”宮部みゆき”の時代小説を読む(9)
最近気に入っている”宮部みゆき”の時代小説の中から ”あかんべえ”を読んだ。 今回は長編である。どちらかというと、短編のほうが好きだが 全体的に、ほのぼとした感じが気に入った。
バタイユゲーム、ナポレオン戦争、などについて書いていきます。
”宮部みゆき”の時代小説を読む(9)
最近気に入っている”宮部みゆき”の時代小説の中から ”あかんべえ”を読んだ。 今回は長編である。どちらかというと、短編のほうが好きだが 全体的に、ほのぼとした感じが気に入った。
ミステリ小説”世界を売った男”を読む
”ディオゲネス変奏曲”の作者「陳浩基」が気に入ったので、長編”世界を売った男”を 読んで見た。捻りが効いて、少しだけSF風味もあり、とても面白い。 最近の日本人作家のミステリ小説は、つまらないものが多いので 収穫であった … 続きを読む ミステリ小説”世界を売った男”を読む
SF小説”アジャストメント”を読む
フィリップ・K・ディックの短編集”トータル・リコール”が面白かったので ”アジャストメント”を読んでみた。 気に入ったのは次の6編。 1)アジャストメント :現実世界の再構築が面白い。 2)にせもの :最後の捻りが面白い … 続きを読む SF小説”アジャストメント”を読む
”宮部みゆき”の時代小説を読む(8)
最近気に入っている”宮部みゆき”の時代小説の中から ”お文の影”を読んだ。 今回は短編6作である。 気に入ったのは次の3編である。 1)お文の影 :影が哀れである。 2)討債鬼 :悪役のはずの僧が憎めない。 3)野槌の墓 … 続きを読む ”宮部みゆき”の時代小説を読む(8)
ミステリ小説”ディオゲネス変奏曲”を読む
珍しく台湾作家のミステリ小説”ディオゲネス変奏曲”を読んでみた。 とても面白かった。気に入ったのは次の4編。 1)藍を見つめる藍 :どんでん返しが見事である。 2)時は金なり :SF風味で時間について色々考えさせられる。 … 続きを読む ミステリ小説”ディオゲネス変奏曲”を読む
SF小説”トータル・リコール”を読む
シュワルツネッガー主演の映画にもなった”トータル・リコール”が入った フィリップ・K・ディックの短編集を読んでみた。 有名な”アンドロイドは電気羊の夢を見るか?”は若い時に読んで中途で挫折したので 少し不安であったが、面 … 続きを読む SF小説”トータル・リコール”を読む
SF小説”メデューサとの出会い”を読む
アーサー・C・クラークの短編集”メデューサとの出会い”を読んでみた。 気に入ったのは次の2編。 1)ドッグ・スター: 犬との交流が何とも良い。 2)きらめく生きもの: 海洋物は面白い。 <個人的な感想> ”彗星の核へ”と … 続きを読む SF小説”メデューサとの出会い”を読む
SF小説”太陽系最後の日”を読む
アーサー・C・クラークの短編集”太陽系最後の日”を読んでみた。 気に入ったのは次の2編。 1)コマーレのライオン :夢の世界で生きていけるなら、自分もそうするだろう。 そのように思わせるストーリ … 続きを読む SF小説”太陽系最後の日”を読む
SF小説”誓願”を読む
マーガレット・アトウッドの長編”誓願”を読んでみた。 なかなか考えさせられる内容であるが、面白い。 ジョージ・オーウェルの”一九八四年”と同じような ディストピア(反理想郷)の小説である。 <個人的な感想> いくつか気に … 続きを読む SF小説”誓願”を読む
SF小説”円”を読む
劉慈欣の短篇集”円”を読む。 13篇から構成される。 特に気に入ったのは次の3編。 1)地火 :人の考えを超えた自然の力に圧倒される。 ただ、120年後の話は無いほうが良いと思う。 2)栄光と夢 :オリンピッ … 続きを読む SF小説”円”を読む