SF小説”トータル・リコール”を読む

シュワルツネッガー主演の映画にもなった”トータル・リコール”が入った
フィリップ・K・ディックの短編集を読んでみた。
有名な”アンドロイドは電気羊の夢を見るか?”は若い時に読んで中途で挫折したので
少し不安であったが、面白かった。

気に入ったのは次の7編。
1)出口はどこかの入口 :忠誠についての視点が面白い。
2)地球防衛軍 :人類と戦争の関係についての視点が面白い。
3)訪問者 :核戦争で生き残った人類の運命が皮肉である。
4)世界を我が手に :世界を作る趣味は神に皮肉を言っているように感じる。
5)ミスター・スターシップ :最後のオチが面白い。
6)吊るされたよそ者 :最後のオチが恐ろしい。
7)マイノリティー・レポート :映画の内容を忘れたので、純粋に楽しめた。

<個人的な感想>
トータル・リコールは映画の方を先に見ていたので、先入観があったせいか
物語が淡白で少しガッカリした。
しかし、他はとても面白い。