SF小説”宇宙探偵マグナス・リドルフ”を読む
評判の良い”宇宙探偵マグナス・リドルフ”を読んでみた。 なかなか面白い。特に気に入ったのは、 ・ココドの戦士 :ユーモアが良い。特に2人の淑女が戦士と遭遇した時の 戦士側の感想が気に入った(下記に引用す … 続きを読む SF小説”宇宙探偵マグナス・リドルフ”を読む
バタイユゲーム、ナポレオン戦争、などについて書いていきます。
SF小説”宇宙探偵マグナス・リドルフ”を読む
評判の良い”宇宙探偵マグナス・リドルフ”を読んでみた。 なかなか面白い。特に気に入ったのは、 ・ココドの戦士 :ユーモアが良い。特に2人の淑女が戦士と遭遇した時の 戦士側の感想が気に入った(下記に引用す … 続きを読む SF小説”宇宙探偵マグナス・リドルフ”を読む
SF小説”一九八四年”を読む
評判の良い”一九八四年”を読んでみた。 なかなか考えさせられる内容である。 とても一気には読み終える事ができない。 共感した文章の一部を引用する。 「その日、その週が過ぎゆくままに生きながらえ、 未来を持たない現在を引 … 続きを読む SF小説”一九八四年”を読む
”宮部みゆき”の時代小説短編集を読む
以前に初ものがたり(宮部みゆき)を読んで気に入ったので、 同様な時代小説短編集を読んだ。 1)本所深川ふしぎ草紙 2)かまいたち 3)幻色江戸ごよみ どれも良かったが、気に入ったのは下記の3作。 1)から”片葉の芦” 2 … 続きを読む ”宮部みゆき”の時代小説短編集を読む
SF小説”奇跡なす者たち”を読む
評判の良い”奇跡なす者たち”を読んでみた。 なかなか面白い。特に気に入ったのは、 ・フィルクスの陶匠 :最後のオチがにくい。 ・保護色 :最後のオチがにくい。 ・最後の城 :過去の栄光に執着する人々が良く描かれている。 … 続きを読む SF小説”奇跡なす者たち”を読む
SF小説”マーダーボット・ダイアリーの短編”を読む
マーサ・ウェルズのマーダーボット・ダイアリーシリーズには 無料で公開されている短編”Compulsory”(強制?)がある。 既に和訳されている中編4作の後(2018年)に書かれたものとの事。 DeepLで和訳しながら、 … 続きを読む SF小説”マーダーボット・ダイアリーの短編”を読む
SF小説”マーダーボット・ダイアリー(下)”を読む
上巻が面白かったので、下巻(2編入っている)も読んでみた。 これも面白かった。 第2編の”出口戦略の無謀”から一部を引用する。 「〝最悪とまではいえない作戦〟はすでに放棄し、 〝最悪一歩手前の作戦〟に移行しています。」 … 続きを読む SF小説”マーダーボット・ダイアリー(下)”を読む
SF小説”火星の人”を読む
評判が良いので読んでみた。 主人公の前向きな姿勢とユーモアに感心した。 約560ページあるが、サクサク読める。 一部を引用する。p24 ”だが、いまは一度にひとつのこと。 とりあえず腹はいっぱいだし、目標もできた - … 続きを読む SF小説”火星の人”を読む
SF小説”マーダーボット・ダイアリー(上)”を読む
評判の良い中編の連作集から上巻(2編入っている)を読んだ。 とても面白い。 ミステリの要素もあり、良い意味で次の展開が読みにくい。 でも、分かりやすい設定の為に、サクサクと先に進める。 ユーモアのある文章も気に入ったし、 … 続きを読む SF小説”マーダーボット・ダイアリー(上)”を読む
ミステリ小説の短編・長編集を読む
次の短編・長編集を読んだ。 本格ミステリ小説というよりは、人物同士の会話の面白さ、 人情・切なさなどに重点を置いたものと思う。 1)初ものがたり(宮部みゆき) 2)硝子のハンマー(貴志祐介) 3)狐火の家(貴志祐介) ど … 続きを読む ミステリ小説の短編・長編集を読む
SF小説で挫折する
評判の良い次の短編集2作を読んだが、どちらも 初めから挫折した。全く共感できなく、面白さが感じされない。 どうも自分には合わないようである。 (1)ヨハネスブルグの天使たち (2)自生の夢 短編集で良かった陳楸帆の長編作 … 続きを読む SF小説で挫折する