SF小説”星系出雲の兵站1”を読む
ミリタリーSFの”星系出雲の兵站1”を読んだ。 全9巻で2020年第52回星雲賞日本長編部門、2021年第41回日本SF大賞を受賞。 シリーズ第1作で2018年に出版されたもので、異星人との初接触に伴う 色々な人の思惑、 … 続きを読む SF小説”星系出雲の兵站1”を読む
バタイユゲーム、ナポレオン戦争、などについて書いていきます。
SF小説”星系出雲の兵站1”を読む
ミリタリーSFの”星系出雲の兵站1”を読んだ。 全9巻で2020年第52回星雲賞日本長編部門、2021年第41回日本SF大賞を受賞。 シリーズ第1作で2018年に出版されたもので、異星人との初接触に伴う 色々な人の思惑、 … 続きを読む SF小説”星系出雲の兵站1”を読む
SF小説”TAP”を読む
評価の高い”TAP”を読んだ。 グレッグ・イーガンの初期作品との事でハードSFの要素は少ない。 気に入ったのは次の2編。 1)新・口笛テスト:CMと音の結びつきを悪用?した物語が面白い。 2)ユージーン:スーパーベビー・ … 続きを読む SF小説”TAP”を読む
SF小説”結晶星団”を読む
48年前に初版が出版された評価の高い”結晶星団”を読んだ。 小松左京の作品を読むのは久しぶりである。 30年以上も前に有名な日本沈没、首都消失など長編は読んでいたが 短編集は初めてである。 気に入ったのは次の3編。 1) … 続きを読む SF小説”結晶星団”を読む
SF小説”ネットワーク・エフェクト”を読む
マーダーボット・ダイアリーの長編であるネットワーク・エフェクトを読んだ。 今までと同様に面白い。長編なので途中で飽きないか心配したが、無用であった。 時々出る独白が好きである。一部を引用する。 「作戦はあります。 といっ … 続きを読む SF小説”ネットワーク・エフェクト”を読む
SF小説”ここがウィネトカなら、きみはジュディ”を読む
評判の良い”ここがウィネトカなら、きみはジュディ”を読んだ。 時間をテーマにした13作品を収めた短編集である。 気に入ったのは次の1編。 1)限りなき夏(プリースト):永遠に残しておきたい瞬間はある。 <個人的な感想> … 続きを読む SF小説”ここがウィネトカなら、きみはジュディ”を読む
SF小説”太陽風交点”を読む
評価は高いが中々手に入らない”太陽風交点”を読んだ。 次の10編から成る短編集で第一回日本SF大賞を受賞している。 イカルスの翼、時間礁、暗黒星団、迷宮の風、最後の接触、 電送都市、骨折星雲、太陽風交点、遺跡の声、悪魔の … 続きを読む SF小説”太陽風交点”を読む
SF小説”プランク・ダイブ”を読む
評判の良い”プランク・ダイブ”を読んだ。 7つの短編が含まれているが、気に入ったのは次の2編である。 1)クリスタルの夜 :神のような視点で進む物語に感心した。 2)エキストラ :”自分とは何か”を考えさせられるものであ … 続きを読む SF小説”プランク・ダイブ”を読む
”宮部みゆき”の時代小説を読む(7)
最近気に入っている”宮部みゆき”の時代小説を読んだ。 「三島屋変調百物語」シリーズの第7巻魂手形である。 今回は中編3作である。 前回が”さっぱりした”感じだったが、今回は”しっかり”書かれている。 気に入ったのは次の1 … 続きを読む ”宮部みゆき”の時代小説を読む(7)
時代小説”奥右筆秘帳”を読む
評判の良い”奥右筆秘帳(1)”を読んだ。 全13巻の長編小説から第1巻である。 時代劇の雰囲気がたっぷりあり、面白い。 歴史上の人物が登場するが、そこは小説なので 色々変えてある。 敵味方の思惑とチャンバラがバランス良く … 続きを読む 時代小説”奥右筆秘帳”を読む
”宮部みゆき”の時代小説を読む(6)
最近気に入っている”宮部みゆき”の時代小説を読んだ。 「三島屋変調百物語」シリーズの第6巻黒武御神火御殿である。 今回も前回に引き続き中編4作である。 主人公が女性の”おちか”から”富次郎”に代わっている。 そのせいか、 … 続きを読む ”宮部みゆき”の時代小説を読む(6)