【音楽】DTMピタゴラス音律の設定

 ピタゴラス音律のウルフ5度をCとGの間に置く為の設定は、音源によって 方法が違う。 1)Pianoteq5の場合   キーボードデータ(kbmファイル=中身はテキストファイルで拡張子は.kbm。  中身は: Kbm_B … 続きを読む 【音楽】DTMピタゴラス音律の設定

【音楽】DTMピタゴラス音律の調整検討(8/E)

 数値的には前回の整理を参考にすれば、純正3度に近い修正をした方が 良さそうに思える。しかし、最終的には、聴き比べて判断した方が良い。 個人の好みにもよるが、”悪くなる箇所が許せない>良くなる箇所がある” ならば、修正は … 続きを読む 【音楽】DTMピタゴラス音律の調整検討(8/E)

【音楽】DTMピタゴラス音律の調整検討(7)

 純正3度に近い修正をするかどうかの判断をする前に、今まで検討した事を 再整理する。 1)純正3度に近い修正をする場合  A)良い点   a)3度の音程が26ヶ純正に近くなる。   b)5度の音程は47ヶ純正である。(下 … 続きを読む 【音楽】DTMピタゴラス音律の調整検討(7)

【音楽】DTMピタゴラス音律の調整検討(6)

ウルフ5度を跨いだ場合の例として、ロ長調の音程5度の振動数差を純正5度との 偏差で計算すると以下となる。単位はセント値。    ディグリーネーム 音 Ⅰ Ⅱm Ⅲm Ⅳ Ⅴ Ⅵm Ⅶm-5 F             0 … 続きを読む 【音楽】DTMピタゴラス音律の調整検討(6)

【音楽】DTMピタゴラス音律の調整検討(5)

 ハ長調(Cを基音)などのウルフ5度を跨がない場合の、音程5度の振動数差を純正5度との 偏差で計算すると以下となる。単位はセント値。*が基音で数値のある個所が5度上の箇所。    ディグリーネーム 音 Ⅰ Ⅱm Ⅲm Ⅳ … 続きを読む 【音楽】DTMピタゴラス音律の調整検討(5)

【音楽】DTMピタゴラス音律の調整検討(4)

 前回までの検討結果を整理すると、純正3度に近い調整をして効果がありそうな場合は、 以下の2条件を全て満足する場合である。 1)ウルフ5度がある音階(前回の例ではC#)よりも10度低い音階(前回の例ではB)である。 2) … 続きを読む 【音楽】DTMピタゴラス音律の調整検討(4)

【音楽】DTMピタゴラス音律の調整検討(3)

 ウルフ5度を跨いだ場合の2番目の例として、嬰へ長調の音程3度の振動数差を純正3度との 偏差で計算すると以下となる。単位はセント値。 なお、ハ長調を基準としたので、ウルフ5度はC#(D♭)とG#(A♭)の間に置いた。   … 続きを読む 【音楽】DTMピタゴラス音律の調整検討(3)

【音楽】DTMピタゴラス音律の調整検討(2)

 ウルフ5度を跨いだ場合の1番目の例として、ロ長調の音程3度の振動数差を純正3度との 偏差で計算すると以下となる。単位はセント値。 なお、ハ長調を基準としたので、ウルフ5度はC#(D♭)とG#(A♭)の間に置いた。    … 続きを読む 【音楽】DTMピタゴラス音律の調整検討(2)

【音楽】DTMピタゴラス音律の調整検討(1)

 ピタゴラス音律の欠点は、和音の響きが良くない事である。しかし、下記のWEBページを見たら、 調整する方法がある事が分かったので、検討する事にした。大変参考になりました。ありがとうございます。 ・音律の右脳改革鍵盤館 & … 続きを読む 【音楽】DTMピタゴラス音律の調整検討(1)

【音楽】DTM音律による3和音の違い

 音律による3和音の違いを聴き比べてみた。下記の12音(12音階の基音)と その3度と5度上の音を同時に鳴らした時に、音律によってどう変わるかを調べる。 1)C(ド) 2)G(ソ) 3)D(レ) 4)A(ラ) 5)E(ミ … 続きを読む 【音楽】DTM音律による3和音の違い