ベルナドット大佐の報告書
ベルナドット大佐が書いたフルーリュスの戦いの報告書を意訳してみた。 参考資料は、下記のp340〜341。 Les operations militaires sur la Sambre en 1794: Bataill … 続きを読む ベルナドット大佐の報告書
バタイユゲーム、ナポレオン戦争、などについて書いていきます。
指揮官・人物に関するもの。
ベルナドット大佐の報告書
ベルナドット大佐が書いたフルーリュスの戦いの報告書を意訳してみた。 参考資料は、下記のp340〜341。 Les operations militaires sur la Sambre en 1794: Bataill … 続きを読む ベルナドット大佐の報告書
ベルナドット大佐のフルーリュスの戦い
ベルナドット大佐がフルーリュスでは、どこで戦ったを少し調べたみた。 下図の点線で囲んだ部隊がベルナドット大佐の指揮した部隊で、 第71半旅団の他に騎兵連隊(名称不明)も配属された。 <ベルナドット部隊が戦いを開始する際 … 続きを読む ベルナドット大佐のフルーリュスの戦い
元帥達の出身兵科
元帥達の出身兵科と軍団以上の統合部隊を自力で指揮した事があるのか、 気になったので少し調べてみた。 出身兵科 人数 該当者 歩兵 18人 オージェロー、ベルナドット、ブリュンヌ、ダヴー、ジュールダン、ランヌ、ルフェーブ … 続きを読む 元帥達の出身兵科
ベルナドットとサン・ジュスト
前回の逮捕騒動から約1ヶ月後の5月下旬に、ベルナドット大佐は ベルギー戦線に督促に来た派遣議員のサン・ジュストから少将昇進の 申し出を受けた。 <背景> サン・ジュストが近くまで来ていた日に、ベルナドット大佐はクレベ … 続きを読む ベルナドットとサン・ジュスト
ベルナドット大佐の逮捕騒動
ベルナドットは第71半旅団の大佐になった4月に、配下の国民志願兵 から”自由に対する専制的な干渉”の罪で訴えられた。これは、彼の厳しい 規律の事を指しており、革命政府の派遣議員が司令部に押しかけて来た。 ベルナドットは … 続きを読む ベルナドット大佐の逮捕騒動
フランス革命前後の歩兵連隊名称とスタッフ
フランス革命前後の歩兵連隊は、名称が2回変わった。それに伴い、連隊長の名称も 連隊のスタッフ編成も変わっているので、纏めてみた(将校のみ)。名称は階級順に並べた。 名称 革命前 革命戦争 ナポレオン戦争 連隊 … 続きを読む フランス革命前後の歩兵連隊名称とスタッフ
フランス軍歩兵大隊は本部がないか
Napoleon’s Infantry Handbookを斜め読みしていて、勘違い(思い込み)が あった事が分かった。 <勘違い> 大隊は当時の戦闘単位でもあったので、大隊本部があり、スタッフがいるもの … 続きを読む フランス軍歩兵大隊は本部がないか
ベルナドットは一兵卒から出発
ナポレオンは陸軍士官学校を卒業し、16歳で砲兵少尉に任官したが、 ベルナドットは17歳で国王海兵隊(Royal-La Marine)に一兵卒として入隊した。 最初の任地がコルシカ島のバスティアで、ブオナパルト一家の住ん … 続きを読む ベルナドットは一兵卒から出発
ベルナドットの大尉昇進時期 訂正
ベルナドットの初期軍歴を見ていたら、大尉昇進の日付が 本ブログで間違っている事に気付いた。 <誤り>1794年1月 <正解>1793年7月 ”革命戦争は昇進が早いか”と”ナポレオン戦争は昇進が遅いか”の 内容を訂正しま … 続きを読む ベルナドットの大尉昇進時期 訂正
ジェラールとベルナドット
ジェラールがベルナドットのスタッフに入るきっかけとなった アルデンホーヘンの戦いの場面を意訳してみた。 <戦いの背景> ジュールダン将軍のフランス(サンブル・エ・ミューズ)軍は、 クレアファイト将軍のオーストリア軍を … 続きを読む ジェラールとベルナドット