ライン同盟歩兵
- 1.ライン同盟歩兵(1813年戦役)
- 1)ライン同盟歩兵は、以下の国の歩兵とする。
- ヴュルテンベルク、ウェストファリア、ヘッセン・ダルムシュタット、バーデン
- 2)ライン同盟歩兵の連合軍への寝返り判定。
- A)タイミング
- a)士気レベルが1,2,3の場合、士気チェックの時に毎回行う。
- b)寝返った歩兵は、判定不要。
- B)判定方法
- 賽の目(1ヶ)が4、5,6のどれかなら寝返る。
- 3)寝返った歩兵の行動
- A)直後は、その場に止まる。
- B)連合軍の移動段階の時に、近くにいる連合軍部隊に向かって全力で移動する。
- C)その後は、プロシア軍の郷土防衛隊(Landwehr)として扱う。
- 4)補正と制約
- A)隊形が横隊の場合、士気値を良い方向に2修正する。
- B)騎兵突撃を受けた場合、横隊の場合のみ方陣を組める。
- C)回復フェーズで士気回復に失敗した場合、戦力を1失う。
【補足】
- 1)上記の寝返りルールは、ライプチッヒの戦いに限定して適用する。
この戦いの背景となる状況では、連合軍が優勢であり、将来を
考えれば寝返りは妥当であると思う。
- 2)明記はないが、連合軍部隊か指揮官に隣接するまで移動するのが、
良いと思う。
- 3)明記はないが、ライン同盟の指揮官と砲兵も寝返り判定が必要。
- A)案としては、指揮下の歩兵が全て寝返ったら、指揮官も自動的に寝返る。
- B)砲兵は、指揮官が寝返ったら自動的に寝返る。指揮官がいない場合は、
一緒にいる歩兵が全て寝返ったら、砲兵も自動的に寝返る。
- 4)補正と制約の背景。
- A)ライン同盟歩兵は、伝統的に横隊戦術を使っていた。
- B)1813年戦役では、ライン同盟へのナポレオンの影響力が低下した為に
兵士の忠誠度が小さくなって逃亡する。