ロシア騎兵
- 1.竜騎兵
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カウンタ裏面にSkの印刷がある竜騎兵は、以下の散開歩兵能力を持つ。
この能力は散開隊形を取った時に発揮され、散開隊形の歩兵と扱う。
- 1)展開できるHEX数
- A)6戦力以下なら2HEX。
- B)7戦力以上なら、1HEX当たり3戦力。
- 2)散開隊形を取れる地形は、平地か森林である。
- 3)移動力は印刷値である。
- 4)射撃力は、1HEX当たり2である。
- 5)白兵戦はできずに、敵の騎兵突撃か白兵戦を受けた時は、士気チェックする。
- A)成功すれば、印刷値の移動力で白兵戦前の後退ができる。
- B)失敗すれば、潰走する。
- 2.コサック
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コサックは正規の騎兵ではないので、以下の扱いをする。
- 1)射撃を受けた場合には、以下の判定をする。
- A)1812年10月19日(モスクワからの退却)より前
- a)損害があれば、潰走する。
- b)損害がなければ、士気チェックする。
- B)1812年10月19日(モスクワからの退却)以降
- a)損害があれば、士気チェックする。
- b)損害がなく森の中に居る場合は、士気チェックしない。
- c)損害がなく森の中に居ない場合は、士気チェックする。
- 2)騎兵突撃に次の制約がある。
- A)通常状態の歩兵には、正面からは突撃できない。
- B)展開状態の砲兵には、正面からは突撃できない。
- 3)1813年戦役に次の制約がある。
- A)森の中で士気チェックを行う場合に、1戦力損失する。
戦場となった森林密度が大きく、迷い易い為である。
【補足】
- 1)Leipzig、Freidland、Bautzenでは、コサックの制約に違いが少しある。
ここでは、ロシア遠征失敗の前後で内容を別に記載した。