バタイユゲームの堡塁の扱い

バタイユゲームでは色々な名前の堡塁があるが、ほぼ同じである。
戦い毎に扱いが違うので混乱しやすい。
そこで、自家製ルールとして統一する事にした。

1.Marshal Enterprisesのオリジナルルール
(1)ライプツィヒのEarthwork
   射撃防御力は10、白兵戦は攻撃時の士気チェックに-12、
   白兵戦力は半分にする修正がある。



(2)アウステルリッツのRedoubt(Earthwork)
   射撃防御力は10、白兵戦は攻撃時の士気チェックに-12、
   白兵戦力は半分にする修正がある。なお、詳細説明時はEarthworkと記述している。



(3)ハイルスベルクのRedoubt、Fleche
   Redoubtは射撃防御力は8か11、白兵戦は障害のない背面からのみ可能となっている。
   Flecheは射撃防御力は7か10、白兵戦は6戦力のみ参加可能で他の制約はない。



2.統一ルール
(1)基本的な考え方
   Earthwork、Redoubt、Flecheはどれも工兵などが野外に構築する臨時の
   陣地である。
   障害物がHEXの4面(Earthwork、Redoubt)か2面(Fleche)の違いしかない。
   なお、Marshal EnterprisesはアウステルリッツでEarthworkとRedoubtを同じ意味で使っている。

(2)射撃防御力
   Earthwork、Redoubt、Flecheは同じ10とする。(障害物のない方向は平地と同じ6)

(3)白兵戦
   自家製ルールで類似の特殊建物で堡塁があるので、それと同じにする。

<個人的な感想>
HeilsbergのRedoubtは特殊かもしれないが、そもそも障害物のある正面から
攻撃するつもりはない。それなら堡塁と同じ扱いでも良いとした。
シミュレーション精度よりもプレイしやすい方を優先する。