Tokyo Express支援ツールの使い方(2)

つづき

3.torpシート
  ここでは、目標艦毎に魚雷攻撃の結果を計算する。水色部分が手動入力するセルである。

(1)日本艦2隻が同じ目標を攻撃する場合の入力
  ・攻撃艦の国で日本を選択し、目標艦の速度を選ぶ。
  ・攻撃する艦ごとに雷撃方向(目標から見た方向)と距離を選択し、魚雷攻撃値を数値入力する。

(2)”魚雷攻撃”ボタンを押すと結果が11行6列目(オレンジ色)に表示される。

(3)各項目の選択肢
   国は日本か米国である。

  目標艦の速度は初期値が重巡で6,駆逐艦で7なので相当な損傷を受けなければ2以下にはならない。
  
  目標艦から見て艦首・艦尾方向の魚雷は当たる確率が低い(賽の目補正が自動で入る)が、
  艦尾から当たった場合は1損傷が追加されて速度が1低下する(スクリューの損傷)。

  日本の場合は雷撃距離が3通り選べる。

  国を変更した場合は、各入力・計算結果を消去する(前回の結果を勘違いして使わないように)。

  米国の場合は雷撃距離が2通りしか選べない。(技量と性能の問題で)

次回へつづく

<個人的な感想>
史実通りなのかもしれないが、魚雷攻撃は圧倒的に日本が優位である(性能・技量とも)。
この辺りは米国人には不満があるかもしれない。(日本が強すぎ?)