Tokyo Express支援ツールの使い方を以下にメモしておく。
1.使うEXCELシート
下図枠内の3つのシートを使う。dataはプログラムが参照するデータが入っている。
2.diceシート
ここでは、チット(空白5つ、戦闘1つ)を引く事と10面サイコロを振る。
2.1 チット引き
(1)最初に2列目にある戦闘の文字を手動で1から6のどれかの行(任意)に移動する。
上図では3に移動した。他の行は空白のまま。
(2)”チェットを引く”ボタンを押すと、引かれたチットが”済”となる。
下図では1が済になり、空白のチットが引かれ事になる。
3が済になれば戦闘チットが引かれ事になる。重複はなく、必ず違うものが済になる。
2.2 10面サイコロ
(1)振る数に1を入力してから”10面サイコロ”ボタンを押すと、1から10までの数を1回目に表示する。
下図の例では5である。以降も振る数が1のままなら、必ず1回目の欄に表示される。
(2)振る数に6を入力してから”10面サイコロ”ボタンを押すと、1から10までの数を1から6回目に表示する。
2.3初期化
”初期化”ボタンを押すと、3列目の結果、6列目の賽の目を空白にする。(5から10行目)
次回へつづく
<個人的な感想>
VASSALのチット引きは6枚引いた後に手動で1枚ずつ元に戻す手間があり、
面倒なので支援ツールで戻す手間を省いた。
VASSALはユニットの移動だけに限定して使いたいので、10面サイコロも
支援ツールで行うことにした。なお、乱数はメルセンヌ・ツィスタを使う。
Nightfighter Aceのような物語のゲームではないので問題ないと思う。