Intercepter Ace支援ツールのテストプレイ(5)

つづき

4.戦闘
4.1 初めの戦闘
(1)自機と敵機は正面に向き合っているので、選択肢は下図枠内のように4つ。
   どれにするかは悩ましい。

(2)攻撃は火力が2倍も違うので無謀である。

(3)列機は何もしない可能性があるので今回は見送る。
   →ルールの記述にも、成長させないとギャンブルと同じとある。
   Expertの技能があればカードの引き直しができるので頼りになる。

(4)防御は引いたカードの内容による(良い場合も悪い場合もある)ので、今回は見送る。

(5)標準機動で命中2回避を選ぶ。Bf109は敏捷なので主導権判定で2の良い補正があり、
   優位に立てば一方的に射撃できるし、離脱判定もできる。
   離脱判定は自分の向きにより制限される。自機は優位以上、敵機は劣位以下で判定できる。

(6)射撃カードを引く。(下図)
   敵機の火力は12なので命中5。上記(5)で命中2回避を選んだので命中3となる。
   防御を選んでおけは命中0だった・・・。
   列機を選べは24火力で敵機を攻撃できたが、命中5では自機が撃墜されたかもしれない。

(7)敵からの射撃
   命中数入力欄で3を選択してボタンを押すと結果が表示される。

   全弾が命中するわけではない(外れや、搭載していない装置に命中しても外れと扱う)ので、
   自機の被害は次の2つ。
  ・無線機 →列機の支援ができなくなる。

  ・1番目の前方銃 →命中すると火力が0の表示になる。

次回へつづく

<個人的な感想>
いやー、敵機の火力12は反則である。
結果から見れば選択肢で防御が正解であったが、効果がない場合や
自分の向きが更に悪化する場合もあるので、カードの運次第である。
運任せにするか、悪くても被害を最小にするかは個人の好みによる。