以前に”画像名称のコピー&貼り付け”で記載した時には画像名称を
取得する為に4回の操作が必要であった。
これを1回の操作で取得できるようにしたので、メモしておく。
1.背景
今までは次の4回の操作が必要であった。
・ユニットを左クリック
・マウスの側面ボタンを押す(ctrl+p)
・画像名称の欄をダブルクリック
・マウスの側面ボタンを押す(ctrl+c)
2.改善後の操作例
・下図のようにユニットの上にマウスポインタを置き、マウスの側面ボタンを押す(新規作成のプログラムを起動)。
これだけになる。
・結果が下図のように表示され、画面名称はクリップボードに登録される。
・支援ツールのセルを選択してマウスの中央ボタンを押すと下図のように画面名称が設定される。
3.実現方法
3.1基本的な考え方
(1)Windows操作の自動化フリーソフトUWSCを使って操作を自動化する。
(2)UWSCの起動にはバッチファイルを使い、上記のスクリプト(自動化の命令の集まり)を指定する。
(3)コマンドプロンプトを非表示にする為にVBScriptを使う。
次回へつづく
<個人的な感想>
UWSCは大変使いやすいツールである。これがなければ、今回の1ボタン化は無理であった。
なお、製作者が既に亡くなられているとの事です。ご冥福をお祈りいたします。
今後は更新されないので、Windowsの更新などで動かなくなったら、他のツールに乗り換えが
必要である。しかし、Autoitなどは使い方が良く分からないので、当面は見送りにする。