自分に合うゲームとは(2/E)

つづき

6.何故
(1)何を目的にゲームをするのか(個人的な目標)
   バタイユゲームは、次の2つと追加1つである。
   A)その当時の軍(または軍団)を自分が指揮したらどうなるかを想像する。
   B)時間を忘れて楽しい時を過ごす。
   追加)当時の人物・組織・制服・お金・名誉などを調べるのが楽しい。

   Don’t Tread On Meは上記B)であったが、楽しめない。どちらかというと
   ストレスが溜まる(戦況が苦しいなど色々ある)。

(2)目的の違いによる影響
   これも大きいと思う。ゲームを楽しむ他に戦況を想像できたり、追加の楽しみがあるのと
   ないのでは大きな差がある。更に、楽しめないでストレスが溜まるのでは、時間の浪費である。
   タフな(難易度の高い)ゲームを好む人もいるので個人差があるが、Don’t Tread On Meは
   ギリギリで勝っても達成感はない。疲労感が大きい。
   →楽しい時を過ごせる方が好みである。(タフな戦いを好むよりも)

7.どのように
(1)ゲームの実現方法
 (A)賽の目の影響
    どちらも賽の目で色々と決める。
    バタイユゲームは戦闘の解決と部隊の士気が主になるが、全体的に見ると影響は小さい。
    部隊の戦力・士気を含めた総合戦力で勝敗が決まる事が多い。史実と経過は違っても、同様な結果になる。
    Don’t Tread On Meは戦闘の解決以外に、色々な出来事の有無も賽の目で決まる。
    その為、賽の目で勝敗が決まる場合が多いように感じた。(どんなに頑張っても賽の目には勝てない。)    

 (B)プレイヤーの主導権
    バタイユゲームは両軍にある(大体は均等である)。
    Don’t Tread On Meはプレイヤーの敵に主導権がある。その為、敵の行動を予測して対策を立てる事が
    ゲームの主な作業になる。これがストレスになる。
    確かに、思うような戦況にならない事を反映するのもゲームの要素である。しかし、大部分がそのような
    状況では全く楽しめない(個人差があるのかも)。

(2)ゲームの実現方法の違いによる影響
   これが一番大きいと感じた。賽の目の影響が大きく、大部分の主導権が相手では楽しくない。

8.纏め
  個人的に合うゲームは、次の項目を満足するものである。優先順に書くと、
  1)楽しい時を過ごせる。(余りにタフなゲームは向かない。)
  2)賽の目の影響が小さい。(賽の目に一喜一憂する事が余り多くない。)
  3)大部分の主導権は均等か自分にある。
  4)ゲームへの没入感が深くなる。(色々想像できたり、共感できる。)
  5)シミュレーションを兼ねる。(経過は違っても史実と同様な結果になる事が多い。)
  となる。

<個人的な感想>
半島のライフル、戦争と平和なども上記の1)から5)に大体は当てはまるし、
自分に合っているゲームと感じたので、上記8の纏めは基準になると思う。