今回の目的は、次の3つある。
・ナポレオン補正の効果を見る。
・6ヶユニットの潜伏位置を36ヶ所に増加した事の効果を見る。
・前回検討した偵察部隊の派遣ルールの妥当性を評価する。
<開戦直前の部隊配置> 16:00開始前
B)最前線のウラヌス旅団は、潜伏位置をフランス軍に見つけられたら、総指揮官の
バクラチオン少将の下に後退する。但し、ワイン畑の中央道2本のフランス軍通過を
邪魔できる位置になるべく移動する。戦闘は射撃戦のみとし、敵大隊との白兵戦は避ける。
なお、偵察中隊・小隊に隣接された時は、状況次第で後退せずに射撃戦を行っても良い。
2)フランス軍の方針
A)時間がないので、到着した部隊(精鋭のウディーノ師団を含む)から偵察を開始する。
B)偵察部隊は、基本的に親大隊の左右に2ヶ小隊を派遣する。
E)主攻撃(ウディーノ師団)はGuntersdorfの占領を目指す。ワイン畑の中央2本の道を使う。
F)スーシェ師団は右翼、レグラン師団は左翼を担当し、偵察と主攻撃を支援する。
基本的にワイン畑の右端、左端の道を使う。中央の道に空きがあれば、一時的に使っても良い。
<個人的な感想>
フランス軍にとっては、なるべく早くワイン畑の中央道2本のロシア軍潜伏位置を偵察する事が
最優先である。これにより、主攻撃に向かう部隊の通過が容易になる。逆にロシア軍は、なるべく
主攻撃部隊の移動を邪魔するのが最優先である。しかし、まともに戦っては潰走するので、遅滞作戦で
戦力を温存しながら後退できるかどうかが勝敗を分けると思われる。
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