白兵戦結果が降伏の扱い

今まで自家製ルールでは敵を捕虜にする事にしていた。
しかし、下図のように捕虜を取ることが難しい状況では全滅させる事も選択できるように変更する。

中央のKo連隊第2大隊を捕虜にしても、次の敵のターンで猟兵第7連隊の反撃で
捕虜を奪回される。それなら全滅させた方が有効である。

【改定案】
1.白兵戦結果がDS(降伏)の場合に捕虜にするか、全滅させるか選択できる。

2.選択肢の違い
(1)捕虜にする場合は、敵の部隊(士気は通常)から8HEX(部隊の存在が分かる距離)以内に居るなら
  敵の部隊レベル計算で潰走扱いにできない。それ以上離れると潰走扱いにできる。
  しかし、敵から奪回される可能性があり、奪回された場合は潰走扱いではなくなる(但し、戦力は0で以後参戦できない)。
  また、味方部隊から監視部隊の戦力を割く必要がある。
  利点は次の2つ。
  ・捕虜を餌にして敵の攻撃を誘うことができる(捕虜奪回の為)。
  ・ゲーム終了後の損失計算で捕虜の戦力は全て加算される(投降時の全戦力が損失となる)。 

(2)全滅させる場合は、敵の部隊レベル計算で潰走扱いにできる(回復はない)。
  なお、全滅とは戦力的に0となる事を意味し、皆殺しではない。ゲーム後の損失計算では
  初期戦力の半分が損失となる(残り半分は逃走して翌日以降に復帰する)。

3.その他
  敵が士気回復チェックで失敗し逃走路がなくて降伏する場合は、必ず捕虜とする。
  →敵が自主的に降伏するので、全滅させる事はできない。
   白兵戦時のDS(降伏)は敵を壊滅させる事もできる戦果を意味する。

<個人的な感想>
戦況により選択できるのでプレイしやすくなった。