ヴォーシャンの戦いの部隊活性化ルールについて

特殊ルールで追加された部隊活性化ルールがプレイしにくいので、
自家製ルールに変えることにした。以下にメモしておく。

1.ヴォーシャンのルール
(1)本文(シナリオ18.2用)
   前衛(ZeithenとHackeの旅団)以外の部隊は前衛が砲撃を受けてから、
   サイコロの目と活性化表から部隊が何時活性化できるか決める。
   活性化出来ない部隊は動くことが出来ない。また1回に活性化を試みられるのは
   プロシア軍が1旅団、ロシア軍が1軍団単位となる。

(2)活性化表

2.自家製ルール
(1)ヴォーシャン用ルール
   前衛が砲撃を受けたら、他の部隊は全て直ちに活性化する。
   更に連合軍の各部隊指揮官は次の命令を受ける。
   ・ナポレオンが地図上に登場するまでは、Vauchamp周辺2HEX内へ進軍する。
   ・ナポレオンが地図上に登場したら、Champaubert経由で地図外に出る。
   ・上記の命令実行中は上官の指揮範囲内にあるものと扱う。

(2)その他の指揮ルール
   自家製の指揮ルールを使う。

(3)変更の理由
   ・敵のいそうな地域で砲声を聞けば行動するのは当たり前である。
    数日前にフランス軍に攻撃された事を考えれば、プロシア軍がバラバラに行動する理由が見当たらない。
   ・プレイ中に活性化条件を確認したり、サイコロを振るのは煩わしい。
   ・前回の退却ルールに合わせた。

<個人的な感想>
連合軍の部隊が同時には動けないように制約を掛けるのは、フランス軍による
各個撃破をしやすくする為と思う。これはプレイ意欲を下げるものである。
史実でも前衛と増援部隊は善戦したし、各個撃破により大敗した訳ではないので、
今回のルールは疑問である。