Great Western Trail支援ツールの改修2

模擬競技者の行動を支援ツールで判定できるように改修したので、
以下にメモしておく。

1.模擬競技者の行動内容の変更
  テストプレイで勝負にならなかったので、以下の制約を付けることにした。
(1)1ターン(カンザスシティに着くまで)内では雇用は1人とする。
(2)1ターンで買える公開牛は1頭とし、牛飼いの人数により買える品種点に上限がある。
   牛飼い1人(初期)なら3点まで。牛飼い2人なら4点、牛飼い3人なら5点まで。
(3)1ターンで建てられる建物は1つとし、必要建築者数の制限を守る。
   建築者数が足りなくて新規に建てられない場合は、既存の建物から改築する。
(4)1ターンで取れる危険タイル、テント、課題は各々1つとする。
(5)1ターンで建てられる出張所は2つまでとする。
(6)1ターンで機関車を進められるのは1回とする。
(7)模擬競技者が(A)に止まった時は、(B)の行動しか行えない。
 (A)プレイヤーの建物、危険地帯のタイル、テント
 (B)機関車を進めるか、出張所を1つ建てる。
    既に上記の両方とも実行済ならば、行動なしとする。  

2.模擬競技者のプレイでの留意点
(1)機関車は必ず引込線の駅に入り、ディスクを置く。
(2)建物の少ないルートを取り、同数なら中立建物が多いルートを選ぶ。→1.(7)項の影響。
(3)課題の勝利点は達成+未達成の合計点とする。(実質1枚2点程度)

3.模擬競技者の行動
(1)支援ツールのboard画面で”通常行動”か”制約行動”ボタンを押すと、下図のように内容を表示する。
   標準の移動距離は1で、下図のような表示があればもう1距離移動する(移動後に行動は行わない)。
 (A)1.(7)(A)に記載する箇所に止まった時は制約行動、その他は通常行動ボタンを押す。
 (B)下図上側の枠内は◎を手動入力して更新していく。
 (C)下図下側の枠内は数値を手動入力して更新していく。

   模擬競技者がカンザスシティに到着したら、下図の”カンザスシティ到着”ボタンを押す。
   (1ターンが終了した事を教えて、支援ツールに情報リセットを行わせる。)

<個人的な感想>
実際にテストプレイして評価する予定であるが、
勝負よりも公開牛、雇用などで必要以上に邪魔しないように出来ているかの確認になる。
オリジナルのソロルールは、余りにもプレイヤーを邪魔してプレイ意欲を下げさせたと感じた為。