Anachrony支援ツールのテストプレイ(2)

つづき

2.GIMPで管理するボード
(1)共通ボード
   資源の採掘、設備の建設、人材の募集、研究、水の取得、資源の交換など
   各プレイヤーの行動を決めるものである。

(2)時間列
   矢羽根のような形の1つが1年を表し、左から右へ時間が進む。
   5年目に隕石の衝突が起こり、その後はプレイヤーの行動に制約・特典が付く。
   また、衝突後に地球からの避難が可能になる。 
(3)プレイヤー用ボード
   各プレイヤーの専用ボードで建設する設備などを管理する。
   プレイヤーが選択する道により内容が少し違うB面とプレイヤー共通のA面のどちらかを選ぶ。
   今回はB面とした。

(4)道と指導者
   道は4つあり、各々の道毎に2人の指導者から1人を選べる。
   今回はDominace(支配)の道で指導者はトレジャーハンターを選んだ。
   道により地球からの避難条件と避難成功時の特典が違う。
   指導者により追加特典が違う。トレジャーハンターは各年の終わりに資源を1か2ケ取得できる。

(5)ソロプレイ用ボード
   もう1人の競技者を模擬するもので、賽の目により行動が変化する。
   賽の目が1なら①のマーカーがある箇所の行動を起こして、次の丸形マスへ移動する。
   現在の①の行動は発電所の建設を行う(各行動の説明はマニュアルに書かれている)。

次回へつづく

<個人的な感想>
各ボードはSF風味が沢山出ていて楽しい。
EXCELでは実現できないし、EXCELセルと記号では折角のSF風味が無くなってしまう。