Turing Machine支援ツールのテストプレイ(2)

つづき

 (B)問題の入力
    問題をEXCELに入力する。¤マーク(国際通貨記号)は一般的ではなくプログラミングで
    入力が難しいので○にしている。

 (C)問題のヒントと検証カードの表示
    問題設定ボタンを押すと下図のようにヒントカード(AからDまで)を表示し、
    検証カードの画像番号をVerNoの欄に表示する。

2.質問の方法と回答表示
(1)質問するには以下の手順を踏む。
 (A)▲■●の数字を決める。
    例えば▲=1,■=2●=3とする。
 (B)ヒントカードから検証カードを決める。
    例えばDのヒントを使うと、検証カードは○372である。
 (C)上記(A)(B)を重ね合わせると答えが表示される。
    画像編集ソフトGIMPを使い、手動で検証カードとヒント画像を下図のように重ね合わせる。
    ▲■●の数字画像は数が少ない(各々5ケ)ので検索は簡単であるが、
    ヒントは数が多い(◇、#、/、○の4種類毎に201から798の数字で各95種類。
    但し共通化で合計95ケになる。)ので簡単な検索ではない。
    支援ツールではヒントの画像番号をVerNoの欄に表示しているので95ケに限定でき、
    Dのヒント(○372)にはV65.jpgが検証カードの画像である。

    答えは✗(不正解)か✓ (正解)で表示される。
    上記の例では、奇数(Odd)の数が2つなので偶数(Even)1つよりも多いが、
    答えは不正解なので、求める答えの数字は奇数の数が偶数より小さいと分かる。
    例えば122など奇数の数字が少ない。 

次回へつづく

<個人的な感想>
どの数字の組み合わせを使い、どのヒントを使うかが悩ましい。
1ラウンド中に3回のヒントが使えるが、数字の組み合わせは変えられない。
次のラウンドでは数字の組み合わせが変えられる。
なるべく早いラウンド、少ない質問で数字を正しく当てられる人がゲームの勝利者である。
ソロプレーの場合は、正解後にコンピュータと比較してラウンド、質問数が多くなければ
勝利である。長考したくなるゲームである。