Hornet Leader支援ツールのテストプレイ(3)

つづき

(3)戦術ディスプレイ
 (A)目標カードを置き、指定された数のサイト(地対空部隊)を各区画に置く。(下図)
    SitesのAppが2なのでアプローチ区画に2つづつ、Ctrが3なので目標に3つ置く。

 (B)サイトの選択は無作為に行う。
    card画面でサイト表示を押すと乱数によりサイトを表示する。
    このサイトと同じユニットを上記戦術ディスプレイに手動で配置する。

(4)Pilots画面
   この画面では各パイロットのコールサイン、能力、任務の参加、装備品などを設定する。
   上記のサイト数・内容と予想される敵機(アプローチに各2機、中央に4機の最大12機、
   但し敵機なしも含む)から各機の装備する兵器を決める。
   この装備を決める所が、このゲームの楽しみと思われる。選択した兵器が適切かどうかを
   判定するツールがBGG上で公開されているので、活用したほうが良い(別途紹介する)。
   今回は下図のように対空10発、対地(目標)4発、対地(サイト)5発を装備した。

次回へつづく

<個人的な感想>
本当は対空遠距離ミサイルAIM-54を装備したかったが、6日間で28SOポイントの制約があるので諦めた。
1日4SOポイントとして、今回はGRU-10,16で使い切った。この爆弾は高高度から投下できるので、
赤いHマーク(高高度攻撃が可能)のないサイトからは攻撃されない利点がある。
任務に参加できる機数から全てのサイトを破壊できる装備を積めないので、高高度爆撃を前提にすれば
今回の11サイト中4サイトは無視できる。
更に戦術ディスプレイの上から侵入すれば、射程0(黒丸に数値の表示がない)の2サイト(M1939)も無視できる。
残る5サイトを破壊できれば良いので対地(サイト)5発でギリギリ大丈夫と考えた。
なかなか装備兵器の選択は悩ましい・・・。
おまけに目標が遠いので装備重量が8から6に減った事も大きい(その分燃料が必要)。