EXCELのハードウェアグラフィックアクセラレータを無効にする事で
改善できるか試してみた。
結論から言えば、部分的に効果があった。後のために、以下にメモしておく。
1.背景
初期設定ではハードウェアグラフィックアクセラレータが有効になっていた。
これを下図のように無効にする(枠内の□にチェックを入れる)。
2.結果
VBA処理時間は徐々に遅くなっているが、若干早くなる事もある(7回目と9回目)。
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 6回目 | 7回目 | 8回目 | 9回目 | 10回目 | |
VBA処理時間(sec) | 5.1 | 5.2 | 5.45 | 5.66 | 5.68 | 6.02 | 5.99 | 6.32 | 6.31 | 6.52 |
Python処理時間(sec) | 1.45 | 1.51 | 1.51 | 1.55 | 1.57 | 1.61 | 1.64 | 1.68 | 1.71 | 1.75 |
3.参考資料
下記のWEBページにお世話になりました。ありがとうございます。
・Excelの動作が重い原因は3つ-動作を早くすることはできる?原因別に対処方法を徹底解説
<個人的な感想>
上記のWEBページに記載があるが、GPUを使うことでEXCELが遅くなるのでは意味がない。
GPU使用を初期設定で何故有効にしているのか理解できない。