前回の戦いではプロシア軍が作戦を誤ったので、大敗してしまった。今回は
作戦見直しにより両軍の質の差がどの程度でるかを検証する事、フランス軍
精鋭大隊の見直し結果の評価をする事、およびバタイユゲーム支援ツール追加改修14
の評価をする事の3つを目的にプレイする。
1.OOBと初期配置
(1)プロシア軍
左翼、右翼、予備の3部隊に分け、左翼・右翼は同等の部隊規模とした。
予備はフェルディナント王子が指揮して、戦列歩兵を多くし、騎兵も全て含めた。
初期配置は、下図のように第1線に左翼(Crosten村)、右翼を置き、予備部隊は
後方に待機させた。騎兵は左右の両翼の後方を守り、前回のように敵騎兵に
回り込まれて退路を断たれないようにする。
(2)フランス軍
前回と同じOOBとした。前衛部隊の初期配置は、プロシア軍の配置に合わせて左側に寄せている。
2.作戦方針
(1)プロシア軍
前回と違い、積極的な攻撃は控える。最前線の散兵部隊で射撃戦を行い、
なるべく敵の戦力を削る。主力の戦列歩兵は、反撃できる機会がある場合に限り攻撃する。
退路が脅かされる前に全部隊を後退させ、包囲を避ける。交戦領域で戦力的に劣勢になったら、
さっさと退却する(無理はしない)。
(2)フランス軍
前回と同じ。増援部隊が到着したら、前進・交戦してプロシア軍の後退を妨げる。出来れば
後退方向の橋を先に占領してプロシア軍の退路を遮断する。
<個人的な感想>
前回の失敗を反省して、プロシア軍は軽く一当たりしてフランス軍の強さを測る事にした。
特に散兵部隊と砲兵部隊を活用して、なるべく白兵戦は避ける。これで、どのような結果が
でるか楽しみである。なお、フランス軍は精鋭部隊が優遇される事になったので、この影響も
楽しみである。