前回のつづき
8)基準HEX画像の作成
前回までのように、HEX位置ズレの計測を行ってから画像修正する方法は手間が
かかるので、見た目でも修正できるように基準HEX画像を作成する。
A)画像編集ソフトでフルマップ4枚と同じ大きさ(14400×9400画素)の白画像を作る。
B)VASSALで読込んだ地図画像を上記白画像に変更する。
C)VASSALのHEX編集画面(下図)でHEXの色を赤にする。
D)VASSALのゲーム画面で背景色白に赤いHEXが描画されている事を確認し(下図)、
PNG形式でマップを出力する。
E)出力された画像は、何故かサイズが7200×9400画素の2ファイルになる。
これはVASSALが自動的に分割出力している為である(理由は不明)。
そこで、2つの基準画像を使う事にする。
a)4マップ用基準HEX画像
7200×9400画素の2ファイルから14400×9400画素の画像を作る。
これを4マップの位置合わせの基準に使う。下図のように(100%表示)右上地図の
HEX位置合わせの基準として使える。
b)1マップ用基準HEX画像
7200×9400画素の1ファイルを下図のように(200%表示)、フルマップ1枚の範囲内で
6画像の位置合わせの基準に使う。
<個人的な感想>
基準HEX画像を使って位置合わせをした方が、見ながら作業できるのでやり易いと思う。
位置ずれを計測して画素数だけ移動する方法は、位置合わせの確認を別に行うので
結果が分からずに作業する事になり、今一つ不安が残る。