前回の続き。
3)展開砲兵の1HEX前進 p18
前回までは平地のみ許されていたが、今回の改訂で勾配でも前進できる。
但し、特定の重砲兵は1HEX前進ができない。詳細は各戦いの特殊ルール参照。
4)臨機突撃を受けた散開隊形の扱い p41
前回までは特に記載がなかった。今回追記したもの(改訂よりは追記かも)。
A)散開隊形は士気チェックを行う
成功すると、近くの味方部隊(散開隊形以外)か一般隊形を取れる地形に移動する。
成功しても、近くの味方部隊(散開隊形以外)か一般隊形を取れる地形がないと潰走する。
失敗すると、潰走する。
B)潰走時の戦力損失
(臨機突撃の騎兵の移動力ー1)÷2を散開隊形は失う。
<個人的な感想>
プロシア軍の砲兵隊形変更(展開から牽引へ)確率は、フランス軍に比べて低いので
展開砲兵の1HEX前進はプロシア軍に有利と思う。イエナ付近は傾斜が多いとすると、
この改訂は助かる筈。
臨機突撃を受けた散開隊形の扱いは、戦力損失が大きいように感じられる。軽騎兵の
場合は移動力が14~15なので6~7戦力も損失するのは大きい。