Brackets 1.10の罠(その2)

 Brackets 1.10を一旦削除し、その後に新規インストールしてみた。

この場合は、画面がフリーズする事もなく正常に動作した。

前回の記事で書いたフリーズの原因は、今回のバージョンで標準機能に

追加された複数エンコードサポートと、前回のバージョンで拡張機能と

なっていたShizimily Multiencodingが競合したものと思われる。

その為、Shizimily Multiencodingを削除したら正常に動作したと思う。

 

 一安心したら、以前に記載したフォント設定不具合が再発したので、

その際と同じようにCustom CSS injectorを使って対策しようとした。

しかし、編集ボタンを押しても別画面が開かなかった・・・・。(第二の罠)

どうやらBracketsのバージョンアップと拡張機能との整合性がとれていない

ようである・・・。

 

 WEBで調べても対策の情報は得られなかったが、バージョン1.9の

フォント設定不具合を対策した暫定版がでているとの情報を見つけた。

下記のWEBページにお世話になりました。ありがとうございます。

Bracketsでフォントが適用されない

 そこで暫定版のBrackets.Release.release-1.10-prerelease-1.msi

インストールしたら、フォント設定不具合が対策されていた。しかし、

シフトJISのファイルを開けないので(上記の暫定版はバージョン1.10の複数

エンコードサポートは未搭載)、拡張機能のShizimily Multiencodingをインストールした。

そうしたら、フォント設定不具合が再発した・・・。(第三の罠)

ん~~、そう来たか・・・。

 

 ダメ元で前回のCustom CSS injectorを使った対策を試みたら、うまく行った!

結局、バージョン1.10正式版は当面見送りにして、上記の暫定版+対策を

したものを使う事にした。

 

<追記>2017/9/26

 最新版のVer1.11では上記不具合(フォント設定、Custom CSS injector起動)は修正されている。

これで安心して正式版を使えそうである。

 

<個人的な感想> 

 フリーソフトの為か、新バージョンリリース時のソフト品質は良くないと感じた。

過度に期待していた訳ではないが、ちょっと使っただけで罠にかかるのは

気持ちが良くない・・・。

 

<リンク>

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