ハレの戦い(2)

<開戦直前の部隊配置>09:00開始時点の状況

 

<10:00開始時点の状況>(3ターン経過後)

フランス軍デュポン師団は1番目の橋付近まで進出し、左側の浅瀬で交戦中。一方、プロシア軍主力は

ハレ町の南側出口(図の右側)まで進出した。

 

<1番目の橋付近の拡大図>

 フランス軍ユサール第2連隊は、プロシア軍の竜騎兵(疲労状態)と交戦して損害1を与え、

後方に引き下がらせた。その後、軽歩兵第9連隊第1大隊がプロシア軍第17軽歩兵大隊と

交戦し、損害2を与えて混乱状態にした。プロシア軍第17軽歩兵大隊は士気回復に失敗して潰走。

現在は浅瀬を挟んで両軍の軽歩兵が射撃戦中(浅瀬の渡河強襲は特殊ルールで禁止)。

 

<指揮ルール補足>

 第1師団の先鋒(軽歩兵1ヶ大隊、戦列歩兵2ヶ大隊、ユサール1ヶ連隊)については、以下のようにした。

・地図進入から指揮下にあり、第1番目の橋から6HEX以内まで前進する(事前命令)。

・第1番目の橋から6HEX以内に入ったら、その範囲内で指揮下にある。

 但し、橋経由の強襲は禁止(事前命令)。

・師団長のデュポン少将の指揮範囲(6HEX)に入ったら、通常の指揮ルールに従う。

 

<個人的な感想>

 上記の指揮ルールは、うまく機能したと思う。師団長の到着までに敵と交戦でき、制約も受けない。

橋を渡っての渡河強襲(*1)については、師団長が状況を把握してから命令するのが適切と思うので、

雰囲気重視でそのようにした(ゲーム的には禁止しなくても問題はない)。

(*1)特殊ルールでは、浅瀬渡っての強襲は禁止だが、橋を渡っての強襲は許可されている。

 

<リンク>

ブログのトップページは、こちら

バタイユゲーム情報班のホームページは、こちら