Clash of Armsの基本ルール第3版をLa Bataille D’Auerstaedtに
適用する場合に色々な疑問があると松浦さんがブログで述べている(その13)。
私なりの回答を以下にメモしておく。
Q1. 騎兵の「Tired」や「Exhausted」に関して
A1. 「疲労(Tired)」でも反応突撃ができる。
良好な状態(good)で消耗(Exhausted)していなければ反応範囲を持つ。(p24 下図下線部)

Q1a. 反応突撃/臨機突撃に関しては「宣言をしても白兵戦をしなかった場合のみ、1段階も悪化しない」?
A1a. 反応突撃に関しては「宣言をしても白兵戦をしなかった場合のみ、1段階も悪化しない」。
白兵戦まで行ったら白兵戦後に消耗になる。
臨機突撃(士気チェックに成功)すれば白兵戦は避けられない(p24,25 下図下線部)ので、
白兵戦後に消耗になる。
Q1b. 回復の「1ターンの間」は、非フェイズ中も含まれる?
A1b. 明記されていないが含まれる。敵フェイズ中に反応突撃/臨機突撃をして疲労/消耗状態になったものは、
次のターンの敵フェイズの再編成セグメントで状態が変わる。
Marshal Enterprisesでは特に下記の記述がある。(再編成ではなく回復と名付けている)
意訳すると、
”ターンを24時間の1日と考えてください。午前(AM)は帝国軍フェイズ、午後(PM)は連合軍フェイズです。
連合軍フェイズの戦闘から1日(ターン)を測ると、24時間には午後(PM)の残り時間(連合軍ターン)、
午前(帝国軍ターン)、そして午後(連合軍ターン)の戦闘終了までが含まれます。
回復は連合軍ターンの回復フェイズで行われます。”
Q2. 騎兵の「Recall」のチェックが可能なタイミングは「敵が方陣形成/踏み止まる(Standing)に失敗した時」だけ?
A2. タイミングは次の2つ 3つ。(p21,22 下図引用) **1
1)敵騎兵が反応突撃を行った時。 **1
2)敵歩兵が踏み止まり(satnd)か方陣(form Carre)を試みた時。
3)敵砲兵が踏み止まり(satnd)を試みた時か潰走した時。
”試みた時”とは相手プレイヤーがサイコロを振る前で、成功か失敗か分からない状態を意味する。 振った後で、結果を見てからリコールするかどうかを決める。 2026/2/11 11:40松浦さんの指摘を受けて修正。
**1 2026/2/13 1:10 松浦さんの指摘とkataさんのコメントを考慮して修正。(以降も同様)
[参考]
プロシア軍ユサール第2連隊(ブリュッヒャー)が騎兵突撃をする場合にリコールの機会を記載する。
フランス軍の配置は下図の通りで、薄い橙色は猟騎兵第1連隊の反応突撃範囲(6HEX)を示す。
(注 説明の矢印は折線の形状であるが、ユサール第2連隊は一直線に進んでいる。)
1)ユサール第2連隊がA地点に進んだ時(反応突撃範囲に進入時)
猟騎兵第1連隊が士気チェックに成功して反応突撃を宣言したら、リコールできる。
なお、リコールしない場合はD地点で騎兵同士の白兵戦になる。(第1連隊は方向転換に2移動力必要な為)
リコールに失敗しても猟騎兵第1連隊との白兵戦になる。
第1連隊が士気チェックに失敗するか、反応突撃をしない選択をしたらリコールできない。 **1
2)リコールしないでB地点に進んだ時
フランス軍戦列歩兵第25連隊の第1、第2大隊とも方陣を組むか試みる事が出来る。(最大4HEXの距離から可能)
もし第2大隊が試みた場合はリコールができるか意見が分かれる。
意見1 できる。方陣を試みた時の条件しかない為。
意見2 できない。突撃目標を明示していない為。
敵の2HEX以内に近づくまで目標の明示は不要。(ルールp21 下記2番目の図)
リコールに失敗したら、目標を明示していないのに白兵戦(方陣)か追撃(混乱、潰走)を強制されるのは疑問。
なお、第2大隊が方陣を組むのに失敗して混乱か潰走になった場合、第2大隊を目標に明示・追撃しても良い。
突撃目標を明示していないのでリーコルは不要。 **1
3)リコールしないでC地点に進んだ時 **1
ユサール第2連隊は目標を明示する必要がある。対象は歩兵第25連隊第1、第2大隊、砲兵第4中隊。
仮に歩兵第25連隊第1大隊を目標に明示する。
4)D地点に進んだ時
歩兵第25連隊第1大隊は踏み止まりを試みるのでた結果を見てリコールできる。 **1
失敗すれば白兵戦か追撃になる。成功すれば新目標を砲兵第4中隊に変更でき、
砲兵第4中隊は牽引隊形なので潰走しており追撃となる。




