第5.1次辺境戦争支援ツールの初版が完成したので、 使い方を以下にメモしておく。
操作するシートが18枚、データシートが11枚と大規模となった。
その最大理由は、オリジナルルールでプレイヤーに選択させる機会が多い事と
無作為の選択が多い為である。
0. ターン0
0.0 ターン更新
0.0.1 ターン更新シート(Turn)
(1)初期画面は下図の通りである。
ステップ欄に増援とあるので、増援シートで操作する。
なお、ターン0は初期設定なので一部のステップだけ実行する。
当該ステップの操作が終了したら本画面に戻って”ステップ更新”ボタンを押す。
0.1 増援
0.1.1 増援数シート(Rein)
(1)初期画面は下図の通りである。
(2)増援表示ボタンを押すと下図のように艦船と地上部隊の数が表示される。
オリジナルルールでは各種別ごとにプレイヤーが個別のユニットを選ぶとしている。
これは大変なので、支援ツールで無作為に選択する事にした。
選択したユニットはWG_i(帝国軍)とWG_z(ゾダニ軍)シートに表示される。
0.1.2 増援部隊シート(WG_i)
(1)ターン0では帝国軍が先に配置するので、指定配置のあるユニット以外(下図)を
初期配置検討に沿って配置する。
各戦隊の諸元はsqd_i(帝国軍 下図)とsqd_z(ゾダニ軍)シートに表示される。
(2)星系図に配置した結果が下図である。
艦隊名(23rdなど)の次の数字は提督番号(優先順位も兼ねる)、その下は戦隊名称である。
戦隊名称は先頭文字が艦種を表し、Aは兵員輸送船、Bは戦艦、Cは巡洋艦である。
2文字目は正規軍(R)、植民地軍(C)の区別、3から5文字は艦種毎の一貫番号、
6文字目が燃料補給種別である。
次回へつづく
<個人的な感想>
帝国軍の初期配置は以下の考え方で行った。
4ケ艦隊が使えるので前線に3ケ予備に1ケとし、予備の第43艦隊はPOROZLOに置いた。
各艦隊に戦艦戦隊を1ケ配属して艦隊前衛とし、巡洋艦戦隊2ケを付けた。
中央のReginaは前線の要なので追加で巡洋艦戦隊2ケを付けた。
正規軍の地上部隊(合計戦力150)は第43艦隊兵員輸送船AR108Sに搭乗させた。
第43艦隊は必要に応じて艦隊と地上部隊を前線に運ぶ任務を負っている。