第5次ラシンの戦い(21)

<14:00開始時点の状況>

<14:40終了時点の状況>(3ターン経過後)
オーストリア軍は累計で歩兵6ケ大隊が全滅し、7ケ大隊が潰走中で士気レベルは2のまま。
ポーランド軍はザクセン軍が離脱し、1ケ大隊が潰走中で士気レベルは1のまま。

<オーストリア軍中央の状況拡大>
ラシン村を巡る攻防戦は一進一退の混戦状態である。
ラシン村の左に位置するオーストリア軍砲兵が効果的な砲撃を行っており、ポーランド軍としては
この砲兵を次回の騎兵突撃で壊滅させたい。オーストリア軍騎兵は、この砲兵を防御できる位置にない。
またオーストリア軍はラシン村を攻撃できる歩兵が2ケ大隊しかなく、潰走から復帰中の大隊が到着するまでは
現状維持がやっとである。

<オーストリア軍右翼の状況拡大>
ポーランド軍槍騎兵による突撃で砲兵1ケ中隊が全滅、歩兵1ケ大隊が潰走した。
その為、この方面のオーストリア軍は戦力不足で積極的に攻撃できないでいる(敵の戦力牽制のみ)。
またポーランド軍はオーストリア軍砲兵の有効射程距離外に後退しているため、砲撃も今のところ効果がない。

<個人的感想>
オーストリア軍が有利な状況は変わらないが、潰走から復帰中歩兵の最前線復帰が遅れている事と
離脱中の大隊数が増加して士気レベルが最低の3になるまでにあと1ケ大隊と厳しい事が
不安材料で必ずしも楽観できない。1時間前よりも戦況は悪い。
ラシン村付近の戦場が狭くて思うように部隊配置出来ないことが苦戦の要因である。
特に騎兵部隊の展開余地がないし、砲兵も効果的な配置ができていない(例外は1ケ所のみ)。

右翼部隊をそのまま敵の牽制に使うか、全面的に攻撃させるか悩ましい。
攻撃するとしても、中央の歩兵攻撃に合わせて行った方が効果があるので
それまでは待機させる。