ウォーゲームNightfighter Aceの背景を知りたくて、
 ”ドイツ夜間戦闘機”を読んでみた。
 思ったよりも簡略に纏まっていた。
主に収穫のあった内容は以下の4つ。
 1)ゲームでは時期をイギリス軍の大規模爆撃期間に絞っている。
   →デザイナーの割り切りは納得できる。
 2)夜戦では敵機を捕まえるのが大変である。
   →ゲームでも賽の目次第で1出撃が空振りする事もありそう。
 3)装備品(特に電子機器関連)の進化に伴い迎撃の確率が時間と共に変わる。
   →ゲームでも年月と共に戦闘機の装備、新型機の導入、迎撃確率の変化が反映される。
    特に機上レーダーを積むと迎撃確率が高くなるのは納得できる。
 4)ドイツ夜間戦闘はモスキート戦闘機とB-17には大苦戦した。
   →ゲームでも反映されている。
<個人的な感想>
 田村さんの言う”元ネタに関する知識が無ければ個々のルールが元ネタの何を
 再現しようとしているのかがわからず、ルールが頭に入りにくい。”
 ことが緩和された気がする。