ダンツィヒの戦いシナリオ変更その2

ダンツィヒの戦いをプレイした結果、史実と結果が余りにも違うので
シナリオを更に変更することにした。
フランス軍の敗因についてはダンツィヒの戦い(8/E)で述べたので、
それを改善できるようにシナリオを変える。

1.概要
  両軍の初期配置、増援時刻と規模、部隊レベルを見直す。

2.詳細
2.1 初期配置
(1)フランス軍第10軍団の全部隊を下図の橙色線から右側なら
   どの場所に配置しても良い。

2.2 要塞部隊の移動要塞部隊の移動
    要塞部隊は以下の条件を満足する場合に移動可能とする。
(1)基本条件
   指定時間から部隊毎1時間毎にサイコロを2つ振り、指定の目が出たら移動できる。

(2)個別条件
 (A)ビューロウ大佐の部隊 6:00から、賽の目は64,65,66
 (B)Weichselmunde守備隊 8:00から、賽の目は63
 (C)Neufahrwasser守備隊 10:00から、賽の目は62
 (D)Danzig要塞 12:00から、賽の目は61
 (E)スループ艦Dauntless 7:00から、賽の目は44~66

2.3部隊レベル
(1)固定的な士気補正を追加する。
   ロシア軍全部隊に-3、プロシア軍全部隊に-3、フランス軍は擲弾兵師団に+3。

2.4戦闘序列
   前回と同じ。

2.5指揮・命令
(1)ルフェーブル元帥の指揮範囲外に配置した第10軍団の部隊には、決められた命令が
   与えられていたものとする。命令の変更は伝令にて行う。

(2)ビューロウ大佐、Weichselmunde守備隊とNeufahrwasser守備隊の指揮官は
   カメンスキー中将の指揮範囲に入るように行動する。
   なお、カメンスキー中将から各指揮官に伝令にて命令を伝えても良い。

3.勝利条件
  前回と同じ。

<個人的な感想>
連合軍部隊の士気に制約を付け、増援部隊も動き難くする事で
フランス軍に比べて戦力の劣勢を実現する事にした。
士気低下が-3で良いかはプレイしてみないと分からない。