ダンツィヒの戦いシナリオ変更(1)

バタイユゲーム支援ツール強化版改修11から16までを纏めて
確認するためにダンツィヒの戦いをプレイすることにした。
途中になっているバウツェンの戦いは規模が大きすぎるので
しばらく中断する。

ダンツィヒの戦いのオリジナルシナリオでは、確認出来ない点もあるので、
一部を変更する。主な内容を以下に整理する。

1.概要
  両軍の初期配置、増援時刻と規模、部隊レベル、指揮ルールを変更し、
  勝利条件を新しく見直す。

2.詳細
2.1 初期配置
(1)フランス軍が9ターン(5月10日)までにホルム島を確保した条件とする。
   →史実では5月5日に占領した

(2)パリ防衛隊の配置とポーランド軍北部第1部隊の配置を交換する。
   →OOB通りに部隊が展開させるため。ポーランド軍が集結した根拠が見当たらない。

2.2 要塞部隊の移動可能時刻
(1)要塞部隊の移動可能時間を1大隊毎でなく指揮官毎にする。
   →指揮ルールを使うために、纏めたほうがプレイしやすい。

(2)具体的には以下とする。
   Weichselmunde守備隊は7:20、Neufahrwasser守備隊は8:40に
   増援部隊として城塞から移動できる。

2.3部隊レベル
(1)フランスとロシアは軍団毎の部隊レベルを追加する。
   →指揮範囲の自動判定を確認するために追加する。

(2)プロシア軍は部隊レベルなしとする。
   →部隊が小規模で複数に分かれているので、プレイ効率が悪くなる為。

(3)固定的な士気補正を追加する。
   フランス軍は擲弾兵師団に+2、プロシア軍はダンツィヒ守備隊に-2を指定する。
   なお、ロシア軍は補正なし。

次回へつづく

<個人的な感想>
主にプレイし易くするする為の変更であり、ゲームを大きく変えるものではないと思う。
固定的な士気補正を追加した理由は、次の通り。(雰囲気重視)
擲弾兵師団 :ランヌ元帥が同行しているので士気が上がった。
ダンツィヒ守備隊 :攻囲を受けているので士気が下がった。