The Complete Wargames Handbookの感想(4/E)

つづき

(3)p216 4段落目
   ウォーゲーマーの間で時間的な制約が増えつつあるにもかかわらず、
   彼らは1990年代前半(月に16時間)と1970年代後半(月に18時間)とほぼ同じ時間を
   ウォーゲームに充てることができている。
   1970年代は月に3~4回のセッションがあったが、現在はより短いセッションが多く、
   ソリティアやゲームの勉強をする傾向が強くなっていることを示している。

  原文)Despite the increasing time constraints among wargamers, they have managed to devote about
     the same amount of time to wargaming in the early 1990s (sixteen hours a month) as they did in
     the late 1970s (eighteen hours a month.) One thing that has changed quite a bit is the time spent
     at any one time. In the 1970s, there were three or four sessions a month. Now there are a larger
     number of shorter sessions, indicative of the greater propensity to play solitaire or simply to
     study the games.

  感想)自分も1回のプレイ時間を長くするよりも、短時間で回数を多くする方を好む。

(4)p216 5段落目の初め
   所有するゲームソフトの傾向としては、本を読むのと同じようにコレクター的な傾向があります。

  原文)In terms of games owned, players tend to be collectors, much like book readers.

  感想)自分もバタイユゲームはコレクター的に買う傾向がある。(漏れなく保有したい)

(5)p217 ゲームを買う判断材料の要素を1-9の9段階で評価
   評価の高いTop5と気になったものを以下に引用する。( )内は評価の平均

   1.ゲームの主題 (8.36)
   2.コンポーネントを直接検証する(6.56)
   3.出版社の評判(6.51)
   4.ゲーム雑誌のレビュー(6.21)
   5.ゲームのグラフィックデザイン(5.93)
   中略
   10.そのゲームがゲーマーがすでに慣れ親しんでいるゲームのシリーズであるかどうか(5.67)

  原文)1.The subject of the game
     2. A firsthand examination of the components
     3. Publisher’s reputation
     4. A review in a gaming magazine
     5. The graphic design of the game
     中略
     10. Whether the game is part of a “family” of similar games with which the gamer is already familiar

  感想)自分は1, 4, 5, 10を重視する。

<個人的な感想>
The Complete Wargames Handbookの中で共感する部分を中心に引用した。
30年経っても共感する点が多いのは、1990年代のまま自分が進歩していないのかも。