バタイユゲームのプレイ環境改善(2/E)

つづき

(3)右下の24インチモニタ
 (A)強化前
    2から16行目の入力欄に数値を入力する。数値を決めるにはゲーム情報を参照する必要がある。

 (B)強化後
    水色部分が必須入力で、手動で入力するのは地形防御値、現在戦力数、隊形である。
    胸甲の有無、指揮官修正、部隊モラル修正は必要なら各々 有、モラル値、修正値を入れる。

    なお、上図の画面を出すまでには次の手順を踏む。
  (a)準備シートで射撃戦に参加する両軍のユニット(VASSALで表示したユニットの画像名称)を入力する。

  (b)右上画面のPythonプログラムでシート準備を実行する。

  (c)歩兵射撃シートが表示されて、ユニットの固定データは自動的に設定される(下図)。

  (d)2から31行目の水色部分(必須入力)と白色部分(必要なら入れる)にデータを入れて、
     右上画面のPythonプログラムで歩兵射撃を実行する。結果が (B)の最初の図になる。

  (e)目標に損害が出た場合は、国・兵種から士気チェックが必要かを自動的に判断して
     士気チェックを行う。その結果を34行目に表示する。

  (f)地形防御値、国種別、兵種別などと支援ツールの数値との変換は、下図のような定数を参照する。

<個人的な感想>
複数ユニットを纏めて判定したり、自動的に士気チェック出来る事が一番の利点である。
また、地形防御や隊形を数値でなく森林/村、Lnと文字で入力できるのも使いやすい。
隊形はLnでなく横隊と日本語で入れる事も考えたが、文字の入力は半角の方が
簡単なので省略形のLnとした。
地形防御も森林/村でなくwoods/villageの方が良いかもしれないが、英語に
自信がないので当面は日本語にする。