第4ターン
(1)補給
両軍とも補給切れの部隊はない。
(2)消耗
フランスと同盟軍の大部分は不毛地帯、補給あり、季節は普通である。
消耗はフランス軍が6、同盟軍が9戦力である。
・北部A軍は9戦力から7戦力になる。
・中央B軍は39戦力から29戦力になる。
・南部C軍は20戦力から17戦力になる。
ロシア軍は不毛地帯でも問題なく(焦土戦術を行っている側で補給はあるので)、消耗なし。
(3)増援
フランスは歩兵1戦力がドレスデンに配備される。
ロシアは歩兵3戦力が各生産都市に配備される。
第4ターン開始時
第4ターンのフランス軍フェーズ完了時
(1)北部A軍は待機中。
(2)中央B軍は後退するロシア軍を追撃中。
ウジェーヌ部隊は渡河中のロシア軍を捕捉・撃滅した。両軍とも1戦力を失う。
(3)南部C軍も渡河中のロシア軍を捕捉・交戦し、フランス軍2,ロシア軍4戦力を失う。
(4)増援部隊はナポレオンを目指して移動中。
フランス軍「次の命令」
・北部A軍はビテブスクに留まり、補給線を守る。
・中央B軍は引き続きロシア軍を攻撃する。
・南部C軍は引き続きロシア軍を攻撃する。(キエフでの待機はやめる)
・増援部隊はナポレオンに合流する。
第4ターンのロシア軍フェーズ完了時
(1)モスコー近郊の部隊は、モスコーに移動した。(ここで交戦する)
(2)キエフ方面軍から13戦力がモスコー増援に移動中。
残る6戦力はキエフ北東で待機中。
(3)上記以外のフランス軍と接触している部隊は、現在地で待機中。
(4)増援部隊は前線部隊に合流済か移動中。
ロシア軍「次の命令」(前回と同じ)
・ビテブスクより北の部隊は、ビテブスク北東に居る軍に合流する。
ビテブスク北東の軍はフランス軍を攻撃する。(敵の補給線を脅かす)
・モスコーに居る軍は、敵の攻撃を受けて立つ(後退しない)。
・キエフ近郊の部隊6戦力は待機し、他はモスコー南西に居る軍に合流する。
・増援部隊は前線に移動して最寄りの友軍に合流する。
<個人的な感想>
フランス・同盟軍対ロシア軍の戦力比は、
前回の73:37から59:32になった。
次回に行われるモスコー近郊の会戦で大きな損害を受けなければ、
ロシア軍が優勢になりそうである。
ゲームと割り切れば、モスコー会戦は避けるべきである。
しかし、シミュレーションとしては、聖都モスコーを1戦も交えずに
放棄するのは”ありえない”と思う。(心情的に)