今回のプレイ目的は、遅滞戦闘を廃止して本格戦闘ルールを
一部修正した事が妥当かどうかを評価する事である。
1.初期配置とフランス軍の計画
前回と同じく、モスコー占領とロシア軍戦力の合計を23(*1)未満にする事が目標である。
前回と違い軍の編成を変える。
北方軍(A軍)=プロシア軍主力の7戦力で目標はリガの占領まで。
任務は中央軍の補給線を守る(北側)。
中央軍(B軍)=A、C軍以外の74戦力を纏める。
任務はロシア軍主力の撃破、モスコー占領である。
南方軍(C軍)=前回と同じ23戦力でキエフ占領まで。
任務は中央軍の補給線を守る(南側)。
増援部隊=ハノバーにいる3戦力とドレスデンで生産される1戦力はナポレオンに合流する。
(*1)前回はロシア軍の初期戦力を数え間違えていた、正しい値で計算したもの。
2.ロシア軍の計画
前回と同じく、モスコー近くまでは戦闘を避けて後退する。
モスコー近くでは会戦を行ない、そのときの戦況で反撃するか
後退を続けるか決める。
<個人的な感想>
今回のフランス軍作戦は、前回の失敗を反省して中央軍に戦力を集中し、
南北軍は補給線の防衛に限定する。
また、ナポレオンが主力に合流するまでは戦闘を始めない。