<8:00開始時点の状況>
<全体図>
<ロシア軍中央>
<ロシア軍左翼>
<ロシア軍右翼>
<8:40終了時点の状況>(3ターン経過後)
<全体図>
散発的な射撃戦があっただけで、ロシア軍は包囲を避けるために秩序だって後退した。
フランス軍左翼の第9師団と第3軽騎兵師団の3ケ連隊がロシア軍側面に到着した為である。
また、ロシア軍の左翼も、これに連動して後退した。
しかし、ロシア軍は現在位置が主防御線なので、ここで再び交戦するつもりである。
フランス軍は、後続部隊の到着が思った以上に難航している。第3軍団第10師団は、
未だKlix周辺で渡河の順番を待っている(先に第8師団の歩兵3ケ大隊、砲兵2ケ中隊がいる)。
フランス軍は1ケ大隊が全滅し、3ケ大隊が潰走しているが、部隊士気レベルは0のまま。
ロシア軍は2ケ大隊が全滅し、潰走している大隊はなく、部隊士気レベルは0のまま。
<ロシア軍中央>
ロシア軍は、遅滞行動を完了して、主力部隊による迎撃態勢に入った。思ったよりも早いが、
ロシア軍前衛部隊はフランス軍の第9師団、軽騎兵第3師団先遣隊による包囲の危険があったので、やむなし。
フランス軍は、第3軍団の約半数(18ケ大隊)の歩兵しか前線に到着していないので、
全面的な攻勢に出るかどうか悩ましい。歩兵と騎兵の戦力は同程度だが、砲兵が0:72門と
圧倒的に不利である。
<ロシア軍左翼>
ロシア軍は、フランス軍軽騎兵による右側面からの退路遮断を避けるために、やむなく後退した。
現在は、右翼方面の友軍と連携できているので、この位置で迎撃する。
フランス軍は、砲兵が未だ牽引隊形に移行できていないので、前線到着が遅れる見込み。
砲兵が到着する前に攻撃を開始するのは危険と判断して、待機する予定である。
Malschwitz村を超え、左翼の第3軍団とも連絡可能な位置まで進出できたので、当初の目標は達成した事もある。
<ロシア軍右翼>
ロシア軍は、総司令部予備の騎兵旅団から前哨部隊(コサック3ケ連隊)が静観している。総司令部からの命令変更か
フランス軍が向かってこない限りは、現状維持である。
フランス軍は、第3軽騎兵師団から3ケ連隊がGottameldeを超え、第3軍団の支援ができている。(当初の目標達成)
<個人的な感想>
フランス軍は、第3軍団の増援部隊がKlixの橋を超える為に多大の時間がかかる点がネックである。
保有している歩兵戦力が活かせていない。特に第10師団を、このままKlixの橋で渡河させるか、
第9師団が通った迂回ルートに行かせるか悩ましい。
ロシア軍としては、上記の増援部隊が前線に到着すると歩兵戦力が不利になるので、総司令部に
応援を頼むか、砲兵の威力(6ケ中隊72門)を信じて現有戦力で戦うか、これも悩ましい。
<リンク>