バタイユゲーム情報班のホームページは、HTML4で作成していた。
 しかし、かなり前からHTML5にバージョンアップされており、
 アクセシビリティ向上も考慮されているとの事である。
 そこで、アクセシビリティ向上も兼ねてHTML5への移行と
 文章構成のリスト化を行う事にした。
 後の為に、以下に要点をメモしておく。
1.基本的な考え方
 (1)HTML5への移行
   HTML5では、主要タグが7つ(下記)になったので、全て使う。
   header, nav, main, section, article, aside, footer
 (2)文章構成のリスト化
   文章構成は、改行で見た目を整形するのではなく、リスト形式で整形する。
   これは、無駄な改行を削除する為でもある。スクリーンリーダーでは、空行が
   ”ブランク”と発声される場合があり、文章理解の支障となる。
2.具体的な方法
  例としてトップページの初めの部分を下記に示す。
 (1)今までのHTML4で改行多用の場合
  (A)画面
 
  (B)ソース
     下図のように改行タグ<br>を2つ使って、空の行を入れて文章間の余白を作っている。
 
 (2)HTML5とリスト形式の場合
  (A)画面
     見た目はHTML4の場合と変わらない。
 
  (B)ソース
     実線で囲んだ箇所がHTML5の主要タグである。
     破線で囲んだ箇所は、リスト形式で文章を書いている1つの例である。空行のための<br>タグは使わない。
 
 次回へつづく
<個人的な感想>
 文章としては、箇条書きで書いている所も多いので、大きな変更はない。
 また、文章間の余白などは、CSSを使って別に制御するので、余計な改行を
 入れる必要もない。移行の労力を別にすれば、良いことが多い。



