[効率化検討]ユニット画像の製作(6)

つづき

7.Python-Fuの不具合箇所特定

 プログラム実行時に不具合箇所を特定するには、ソースコードに

下図のようなメッセージ出力関数gimp.messageを入れる。

パラメータは文字列なので、必要な情報を編集すれば良い。

実行時には、GIMP画面下部に下図のように表示される。

 実行中にエラーがあれば、そこで処理が中断されるので、

その後に入れたメッセージ出力関数の表示はでない。

正常に処理した最後のメッセージがGIMP画面に表示された

ままになるので、エラー箇所の範囲を特定できる。

下図は実際に不具合箇所を特定した例である。

赤枠の行がエラー箇所である。

しかし、何故にエラーになるのか暫く分からなかった。

原因はdatay[cidy][5]の内容が文字(Ⅴ)なので、int型には変換できない為である。

 

次回へつづく

 

<個人的な感想>

 Anaconda+JupyterNotebookの環境下であれば、すぐにエラー箇所が分かる。

しかし、Python-Fuでは、何度も実行して範囲を絞っていく必要があるので、効率が悪い。 

 

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