最終形であるVASSALモジュール(シェンカーバンの戦いを例にした)の内容を
見てみる事にした。この内容から必要なデータとファイル形式を確認できる。
1.VASSALモジュールのファイル
(1)自作のモジュールは、下図赤枠(下側)のように拡張子なしにしている。
普通は、vmodの拡張子を付ける。
(2)上記ファイルの正体は、ZIP形式で圧縮されたファイルである。
その為、ファイル名に.zipを付けて(この時にvmodが邪魔になるので自作では付けていない)
解凍ツールを使えば、上図赤枠(上側)のフォルダが作られる。(元のファイルの.zipを外そうと
すると、上記のフォルダと名称が重複するので、フォルダの名称にextを追加している。)
(3)上記フォルダの中身は、下図のようにフォルダ1ケとファイル2ケである。
2.imagesフォルダの内容
下図のようにユニット、マーカー、マップの画像ファイルが含まれている。
(シェンカーバンの例では、合計197ケになる。)
3.buildファイルの内容
下図のようにxmlで記述されたデータである(シェンカーバンの例では、データが298行ある)。
このファイルにユニットの基本情報が含まれている。効率化の目標となるファイルである。
4.moduledataの内容
下図のようにモジュールの概要を記述したxmlファイルである。8行の小さなファイルであるし、
VASSALエディタから必要な情報のみ入力できる。その為、効率化の必要はない。
<個人的な感想>
xmlは使った事がないので、今回初めて挑戦する事になる。少し不安がある・・・。