CPU内臓グラフィック

 今まではグラフィックボードを使って画面を表示していたので、

CPU内臓グラフィック機能は無効にしていた。今回、マルチディスプレイを

検討する際に、この機能が使えるものか検討した。その結果を以下に纏める。

1.背景

 古いPCのグラフィックボードは、出力ポートが2つしかない。4画面を

想定した時に、2ケ不足する(古いPCを譲ろうとしたら、4画面対応の

要望があった為)。そこで、CPU内臓グラフィック機能が使えるか検討する事にした。

2.古いPCの仕様確認

(1)CPU

   下図のWEBページで確認したら、2画面まで対応可能との事。

  ・インテル Core i5-2500K プロセッサー

(2)マザーボード

   下図のWEBページで確認したら、HDMI、DVI-D、D-Sub の

  端子が各1ケ付いているとの事。

  ・ASUS P8Z68-V/GEN3

3.テスト

  下記の条件でテストし、CPU内臓グラフィック機能を使って、問題なく

 2画面を表示できる事を確認した。

(1)使用した端子

  マザーボードのDVI-D、D-Sub の2ケ。

(2)テスト内容

  Micosoft Edgeで左右の画面に合計10ケのタブを開いた。左側の画面はGoogle Mapの

 航空写真を表示し、マウスでスクロールさせても円滑に移動できる。

<個人的な感想>

 CPU内臓グラフィック機能はIntel HD Graphics 3000で、今となっては古いものである。

しかし、2画面表示させてもスムーズに表示できるので驚いた。もっとカクカクするのかと思った。

なお、3DMarkのテストを行おうとしたら、対応していないとの表示が出た(3Dは無理か・・・)。

 

<リンク>

ブログのトップページは、こちら

バタイユゲーム情報班のホームページは、こちら