以前に”ボードゲームの真珠湾攻撃”で記載したゲーム製作者の
インタビュー記事を見つけた。今から1年8ヶ月前の記事である。
・Interview with John Heim Designer of Air Raid – Pearl Harbor!
内容をザッと見て印象に残った事を以下に示す。
1)ゲームを製作するキッカケと思われるもの
1970年公開の映画”トラ・トラ・トラ”が大好きと記載されている。
2001年公開の映画”パールハーバー”には触れていない点が興味深い。
自分も”トラ・トラ・トラ”の方が好きである。
2)史実に沿ったシナリオはソロ用
米国側のプレイヤーが楽しめない為と言っている。
(逆に言えば、日本側プレイヤーは楽しめそうである。)
3)日本海軍の第3波攻撃
既に奇襲ではなくなったので、互角の戦いになりそうである。
4)その他のシナリオ
他に3つあり、米空母が居た場合、米国側の警戒レベルを
日毎に変えて日本側は奇襲日を選択する場合(*1)などがある。
(*1)米国は全ての日を警戒レベル最高には出来ないので、
日本側の選択によっては奇襲を受けたり、攻撃を察知して
迎撃できる可能性がある。
<個人的な感想>
やはりゲームにする為には、互角に近い形で戦えるシナリオを
用意しているように感じた。個人的には、史実シナリオと日本海軍の
第3波攻撃シナリオ(史実シナリオの拡張版)をプレイできれば満足である。