2.悩ましい点
(1)価格が高い
下図は27インチWQHDモニタでカラーマネジメント機能を持つ製品を価格の安い順から表示したものである。
(2)カラー調整の必要性と方法
下記のWEBページに必要性が記載されている。
カラー調整(キャリブレーション)を行なう為に必要なセンサーを内蔵している製品が良いが、
高価である事が悩ましい。上記の表で上2つは内蔵していなく、下3つが内蔵している。
価格差は7~10万円になる。EIZO製のカラーマネージメントソフトウェアColorNavigator7に
対応しているセンサーでは、下記の i1Display Pro が良さそうである。価格は約3万2千円。
・X-rite製 i1Display Pro KHG1035
この製品については、下記のWEBページで使い方も紹介されている。参考にさせて頂きました。
ありがとうございます。
(3)カラー調整(キャリブレーション)の手間
EIZOでは約200時間毎に1回の頻度で調整が望ましいと記載している。大雑把に言っても、
約1ヶ月に1度は調整した方が良い事になる。高額で買ったので、さぼる訳にはいかない。
しかし、ずっと続けるだけの気力があるか不安が残る。
<個人的な感想>
カラーマネジメント機能を持つ製品であれば、約14万2千円(外部センサーを別に購入)か
約19万4千円(センサー内蔵)となり、当初考えていたモニタ約8万7千円から大幅な予算
超過となる。その差額に見合うほど、厳密な色管理が必要か?と問われると、悩ましい。
画像関係の仕事用なら迷わず購入するが、趣味用(バタイユゲームがメイン)なので・・・。