Maelstromセクター(海賊領域)の戦いで、重ケンタウルス級はネメシス級より被害が大きかった。
防御シールドは、重ケンタウルス級が800MJとネメシス級の600MJよりも強力である。
それなのに、被害が大きいのは、搭載するレーザー兵器の違いと思われる。より遠くで戦闘機を
撃墜できれば、被害は少ない。特に海賊のM3クラスは凶悪なPBGを搭載しており、有効射程距離が
0.8kmと短いので、近づけない事が重要である。以下に重ケンタウルス級とネメシス級の違いを纏めた。
1.搭載するレーザー兵器
なお、重ケンタウルス級は最大12門のレーザー兵器を搭載できる。装備品もその数以上を揃えたが、
自動兵器管制システム(MARS)が9門しか選択していない(理由は不明)。
レーザー兵器 | シールド損失 | 船体損失 | 弾速 | 射程 | 重ケンタウルス | ネメシス |
IPG | 13.1 | 0.5 | 347 | 3.9 | 3 | |
CIG | 9.8 | 3.3 | 420 | 3.5 | 1 | 3 |
PRG | 7.2 | 0.8 | 1560 | 2.3 | 4 | |
HEPT | 9.4 | 1.6 | 431 | 2.3 | 1 | |
PAC | 6.0 | 0.7 | 703 | 1.9 | 1 | 4 |
IRE | 1.5 | 0.1 | 1162 | 1.4 | 1 |
レーザー兵器のシールド損失と船体損失の合計は、以下の通り
シールド損失 | 船体損失 | |
重ケンタウルス級 | 83.9 | 8.7 |
ネメシス級 | 62.8 | 14.3 |
2.分析
(1)レーザー兵器の射程距離は、影響が小さい。
重ケンタウルス級の方が射程距離の大きい兵器を搭載しているのに、敵は近くまで来ている。
(2)レーザー兵器の船体損失は、影響が大きい。
重ケンタウルス級の方がネメシス級よりも兵器数は9vs8と多いのに、船体損失は8vs14と小さい。
(3)対戦闘機用には、弾速がCIGの420(m/s)でも十分である。
3.今後の予定
(1)重ケンタウルス級の装備を変更する。
・IPG 3 → 0(廃止)
・CIG 1 → 8
・PRG 4 → 4(そのまま)
・PAC 1 → 0(廃止)
(2)ネメシス級も装備を一部変更する。
・CIG 3 → 4
・HEPT 1 → 0(廃止)
(3)必要以上の兵器は搭載しない。
自動兵器管制システム(MARS)の機能に期待して、重ケンタウルス級(最大12門)には
19門を搭載した。敵に応じて兵器が切り替わる事を期待した。しかし、思うようには切り替わらずに、
むしろ空きを作っているように見える。無駄なので、当面は最大数までとする。
<個人的な感想>
現行の重ケンタウルス級は、シールド損害に対して船体の損害が小さい兵器ばかり搭載した事が
良くなかった。バランス良く搭載するのが良いと分かった。やはり、実戦で試してみないと実感できない。