基本ルール第3版について(その9)

Clash of Armsの基本ルール第3版をLa Bataille de Lützenに
適用する場合に色々な疑問があると松浦さんがブログで述べている(その9)
私なりの回答を以下にメモしておく。

Q1. 追撃(Pursuit)でステップロス数が端数だったら端数切り捨てで問題ない?

A1. 問題ありません。第3版ルールのp34プレイ例でも切り捨てています。(下図枠内)

Q2. 白兵戦前士気チェックの時に、インクリメント比が8:7というような場合でも端数切り捨てで2:1とみなす。
    公式では切り捨てなんだろう。ハウスルールで四捨五入にするのもあり?

A2. 公式では切り捨てと思いますが、明記はありません。ハウスルールで四捨五入にするのは”あり”です。
    個人的には”少しでも味方戦力が少ない時には負の効果を与える”ことで思うような戦況にならない事が
    好みなので切り捨てにしています。”あと1戦力あれば戦力互角で白兵戦をしかけられたのに・・・・。”など。

Q3. 白兵戦前士気チェックにおいては普通に1インクリメントは1インクリメントと数える?

A3. その通りです。
    砲兵を1インクリメントで4インクリメント相当に数えるのはスタック制限だけです。
    (砲兵が砲撃できる展開隊形を取れるだけの空間を数えるため)

Q4. スタック制限を越えて士気チェックに成功した場合はどうなる?

A4. スタック制限内に収まるようにユニットのどれかを1HEX戻す。(下図はルールp13から引用)
    明記されていませんが、どのユニットを選ぶかはプレイヤーの自由。

Q5. 射撃の結果、相手が混乱してそのヘクスからいなくなった場合、そのヘクスに戦闘後前進できる?

A5. 明記はありません。
    攻撃射撃について個人的にはできると思い、そのようにプレイしています。防御射撃は前進できない。
    →白兵戦を仕掛け、敵が混乱退却したら前進できる事と同等。(下図はルールp18から引用)