つづき
11ターン
1)執行官の戦闘フェーズ(執行官が先に行動)
コルベット艦は輸送船を攻撃する事にした。相手との距離は2、相対速度は0である。(下図)、
攻撃シートで計算させたら、戦闘結果は2である。なお、相対速度の勘違いを反映して0(下図枠内)で入力。
2)巡礼者の移動フェーズ
FとGは無力となった為に慣性航行、Hは予定通りの慣性航行を行った。
Fは海賊船と同じHEXに後から入り、ベクトルが海賊船の位置を通過しているので衝突の可能性がある。
相対速度は1(下図星印のHEX距離)。
判定は攻撃シートで行う。
攻撃側に輸送船の名称、防御側に海賊船の名称を入れて攻撃防御情報ボタンを押す。
無力ターンの情報が表示される(今回は0なので空白表示)。
相対速度を入力し、衝突する船の行列が一致する欄で”衝突”を選択する。
衝突ボタンを押すと戦闘結果が表示される。(下図)
もう1つの輸送船Hは小惑星帯に入ったので、損害判定を攻撃シートで行ない0となった。
3)終了時点の艦船位置は下図の通り。
次回へつづく
<個人的な感想>
いや~、危なかった。衝突が成功したら”巡礼者の道義的勝利”が確定してゲーム終了していた。
(確率4/6で衝突していた。)
衝突の危険を考慮しないで捕獲の事ばかり考えていた・・・。
行動順序が執行官先行となった時に、航行フェーズで同じHEXに入らないように予定変更した方が良かった。
その場合、捕獲計画を見直す必要があるし、燃料も余分に使うことになるが・・・。
ルールでは下図のように”試みても良い”とあるので、攻撃側が操船できるとも読める。
そこで、自家製ルールとして”攻撃側が無力の場合は衝突できない”とする。(今回の輸送船は無力であった。)
理由は、捕獲するのにも苦労するのに、更に衝突の危険性まであると捕獲する意欲が無くなる為。