つづき
2.4.4 その他
(1)補給線を追加する。
A)味方星系から3HEX以内に支配星系があれば補給線を伸ばす。
B)補給線の最終地点から3HEX以内であればペナルティはない。
C)補給線の最終地点から4HEX以上離れると以下のペナルティを受ける。
a)戦闘の賽の目に距離に応じた修正(下記)を受ける。
(現在地と補給線の最終地点の距離÷3)切り上げ
攻撃の時も損害を受ける時も適用する。
D)ゾダニはソードワールドとヴァルグルからの補給も受けられる。
E)補給線上の星系が敵に支配されると、その位置で補給線は切れる。
切れた位置が補給線の最終地点となり、再度支配しない限り復旧しない。
F)補給線上の星系に敵艦隊が2ターン以上いると、一時的に補給線は切れる。
敵艦隊(*1)がいなくなれば補給線は復旧する。
*1 戦闘力合計が2以上必要。
G)補給線は複数作れ、切れていない補給線の最終地点がペナルティの基点になる。
このルールは2.4.3(2)戦略目標を長駆攻略する裏技の防止も兼ねる。
(2)偵察艦の役割を追加する。
オリジナルルールでは提督の移動補助と地上爆撃で使うが、次のルールを追加する。
A)移動先星系の防衛情報、敵艦隊情報を見られる。
初期設定では敵の星系防衛艇、防衛大隊の規模は見えないようにする。
B)1ケの賽の目1以外で敵艦隊との交戦を避けられる。
交戦しても、生き乗っていれば再度回避判定を行える。以降も同じ繰り返し。
敵の星系防衛艇との交戦は常に回避できる。
C)攻撃力は0のまま。(3ケ合わせても1にならない)
(3)補充は敵基地でも可能にする。但し、支配してから5ターン過ぎてから。
なお、完全に破壊された戦隊、地上部隊は友軍補給基地だけで再生できる。
(4)星系守備大隊を作る。
無人星系などは戦闘力1の大隊でも支配権を得られるので、登録されている
ユニットを解体して戦闘力1の星系守備大隊を両軍とも作る。
なお、星系防衛に就いていない部隊以外とする。
<個人的な感想>
補給線は侵攻速度を抑える目的もあるし、ゲリラ的に補給線を狙って敵主力の
戦力を少しでも削れる効果も期待できる。(ゾダニの簡明な勝利を防止する。)
偵察艦は名ばかりで使い道が違う感じがするので、本来の目的に使えるようにしたい。