舟橋部隊の戦い(1)

第5次ラシンの戦いで舟橋を建設できなかったので、舟橋部隊を中心としたプレイを行う。
目的は建設工兵が砲撃目標になるルールの確認とバタイユゲーム支援ツール強化版改修42の
動作確認である。

1.シナリオ
  上記の目的確認の為にオリジナルシナリオ3を次の通りに変更する。
(1)両軍部隊の編成は下記2項とし、配置・地図登場順序は自由とする。
(2)終了時刻は決めない。(夜間戦闘を続行する為)
(3)舟橋中隊は第7軍団直轄から前衛旅団に移し、行動範囲制限を外す。
   また、舟橋作業中は砲撃の対象とする(オリジナルルールでは砲撃禁止)。
(4)勝利判定はなしとする。(単なるルール確認の為)

2.戦闘序列(OOB)
  下図の様に編成する。

Created with GIMP

3.両軍の作戦方針
3.1ポーランド軍(ザクセン旅団)
   Dawidy西の高台にはザクセン旅団を配置し、舟橋を製作させない。

3.2オーストリア軍
   Dawidy西の高台には前衛旅団を向かわせて舟橋の製作する。
   その為に、下記の先頭部隊を優先して行軍隊形で地図に進入し、
   舟橋建設地点に急行させる。
   騎兵大隊(戦力4)1ケ、舟橋中隊4ケ、砲兵中隊2ケ、国境兵大隊1ケ、臨時指揮官。

4.両軍の配置
  ザクセン旅団は下図拡大図のとおりに配置し、オーストリア軍は14:00に
  地図南端の道路から登場する。
  全体図

  拡大図

<個人的感想>
作業隊形は射撃防御力が低いので、敵の砲撃下で舟橋が建設できるかどうかも興味がある。