<16:00開始時点の状況>
<16:40終了時点の状況>(3ターン経過後)
本格的な戦闘が始まり、両軍の士気レベルは0のままである。
<オーストリア軍中央の状況拡大>
オーストリア軍は砲兵の砲撃でポーランド軍騎馬砲兵第2中隊を全滅、歩兵第1連隊第1大隊を潰走させた。
引き続き砲撃で村に展開している砲兵を集中攻撃する予定である。
左端の砲兵2ケ中隊は射程距離内(4HEX)に敵がいないので、牽引隊形に変更して移動し後方の歩兵が
前進できる道を空ける予定。
Civalart少将が脚に砲弾を受けて20時まで離脱するので、代理指揮官を任命した。
ポーランド軍は砲撃による損失が大きいのでオーストリア軍6ポンド砲の有効射程4HEX以内から後退して再布陣している。
(オーストリア軍12ポンド砲は6HEXの有効射程があるが2ケ中隊しか配備されていない。)
<高台付近の状況拡大>
オーストリア軍は湿地にいる散兵隊形の国境兵を除いて橋頭堡を築けない。
戦列歩兵は渡河しても敵歩兵と砲兵の攻撃で混乱・河を渡る後退などで苦戦している。
累計の損失は旅団合計で1000人となり、損耗率34%と被害が大きい。
また、舟橋建設には河川両側で合計4時間が必要となり、夜(19時40分)までに完成出来ない事が分かった。
そもそも地図進入時に騎兵と歩兵1ケ大隊を護衛に付けて道路上を先行させないと時間的に無理であった。
前衛旅団指揮官と舟橋中隊(軍団直轄から編入された)指揮官の間に情報連絡の不備があり、今頃気付いた。
舟橋が製作出来ないならば方針を変えて、日没までには渡河した歩兵を戻す事にする。
それまではザクセン軍を釘付けにする陽動攻撃として無理しないようにする。
<個人的感想>
舟橋建設時間を考慮に入れずに作戦を立てたのが失敗である。(実戦なら不注意では済まされない)
幸いにもラシンを攻撃する本隊は順調に行っている。